あらすじ東京の外れで静かに暮らしている元ニートの作者・ゆめの。のんびり女子の彼女が日々の徒然をマンガに描き起こす、なごみ系エッセイ完結巻! あてもなく公園を散歩して、もの憂げに時間を過ごす『公園でなんとなく考える』や、眠れない夜に大好きな映画で夜更かしをする『今夜はオールナイト』などを収録! 電子版だけの特典、描き下ろしおまけマンガで、ゆめのが読者に隠していた真実を告白します…!
作品情報著者ゆめのarrow_forward_ios巻数全3巻arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社集英社arrow_forward_iosレーベルふんわりジャンプarrow_forward_ios刊行期間2017/05/19~2017/07/19ジャンルエッセイ
さよなら毒家族 アルコール依存症の祖母の呪縛から解放されて私を取り戻すまでゆめの1巻まで刊行クチコミなし投稿する4歳のころに父が蒸発、母が自殺し、母方の祖父母に引き取られたゆめの。アルコール依存症の祖母と世間体を気にする祖父に悩まされ、思春期には二人の介護のために進学も夢も諦めることに。「普通の家族」を知らないまま大人になった著者だが、恋人と過ごすことで「おかしいのは私ではない?」と気づきを得て――。それでも「衣食住を与えてくれた二人は私の大切な家族」であることに変わりはない。すぐに縁を切ることも嫌いになることもできなくて…。「ばあちゃんがお酒に溺れてしまうのは……家族がこうなってしまったのは、私のせい?」祖母の暴言を聞くたびにゆめのは葛藤する。悩み苦しむゆめのだが、傍でやさしく支えてくれる恋人の存在で、次第に前を向き始め、機能不全家族から解放されていく。家族への憧れ、葛藤、気づきの心情がリアルに描かれた壮絶なノンフィクションストーリー。試し読み
心を病んだ父、神さまを信じる母ゆめの1巻まで刊行クチコミなし投稿するここに描かれた「本当のこと」は、きれいごとの作り話よりはるかに、読む人の心に希望を与えるだろう。──鶴見済 (ライター:「完全自殺マニュアル」「0円で生きる」他) 統合失調症から、妄想や幻聴に取り憑かれた父。そんな父を懸命に支える、楽天的なクリスチャンの母。そしてある時、父は特別な「声」を聞く……。著者の「わたし」はこの状況をどう受け止めてきたのか。心のあり方を問う、赤裸々なノンフィクションコミック。【目次】はじめに/1章 父の発病/2章 壊れる家族/3章 信仰の芽生え/4章 答えのない問い/あとがき試し読み