作品情報著者大澄剛arrow_forward_ios巻数1巻arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社少年画報社arrow_forward_iosレーベルヤングキングarrow_forward_ios年代2010年代arrow_forward_iosジャンル社会
どれも心温まるいい話ばかりでした。大きなテーマは「縁」じゃないかと思います。家族の話が多いですが特に結婚に関わるものが多かったです。夫が定年退職を迎えた夫婦の話に一番グッときました。ウェディングプランナーをしている娘から「夫婦はどうして最後まで添い遂げるのか?」という質問を妻がされる。夫はプロポーズの言葉も地味だったし、定年後は毎日ジグソーパズルに勤しんでいるような寡黙な男だが、自分が退職した日には妻に花束をプレゼントするような優しさがある。夫婦の関係を言葉では言い尽くせないのは、2人にしか分からない思い出がたくさんあるからなんですね。読み終わって最近の自分は心が荒んでたなと反省しました…。