あらすじ

「自分が 何者かなんて 本当は 誰も知らない」名前以外すべてを忘れてしまったアリスが目を覚ました場所は、閉ざされた学園だった。自分たちがここにいる理由、外の世界と交わってはいけないルールの理由を探ることをしない少女たちの中で、見つけてしまった過去を知るための鍵と、自分だけ備わった特殊な能力。選ぶべきは無知なる平穏か、茨の先の真実か。明るい場所をめざし、進行する少女の物語。
アリスの楽園 1巻

「自分が 何者かなんて 本当は 誰も知らない」名前以外すべてを忘れてしまったアリスが目を覚ました場所は、閉ざされた学園だった。自分たちがここにいる理由、外の世界と交わってはいけないルールの理由を探ることをしない少女たちの中で、見つけてしまった過去を知るための鍵と、自分だけ備わった特殊な能力。選ぶべきは無知なる平穏か、茨の先の真実か。明るい場所をめざし、進行する少女の物語。

アリスの楽園(2)

眠りから覚めた少女アリス。なぜ自分が眠っていたのか、そもそも自分とは誰なのか。名前以外のすべての記憶が失われた中、過ごすことになった閉鎖的な学園の中でふと知ってしまった秘密。本当の自分を取り戻すために奔走し始めたとき、学園の本当の姿が牙をむき始める。新鋭作家が繊細かつ大胆に放つ、ダークロマンミステリー。

アリスの楽園(3)

目覚めたとき名前以外のすべての記憶を失っていたアリスは、自身の過去と向き合う決意をする。しかし、そこには驚愕の事実が。そして、その事実は学園の秘密にも大きくかかわっていた…。未来にあるものが自分を苦しめるかもしれない、それでも人は歩を進めることができるのか。新鋭作家が描くダークロマンミステリー、最終巻。