あらすじ

健人はバンドでプロを目指していたが、メンバーが就職や進学で脱退していき解散の危機……。途方に暮れ、それでも音楽を諦めきれなくて、ひとり路上で通行人を相手に歌っていた。そこに2人の男が現れる。彼らは芸能プロダクション関係者で、ボーカルグループを作るためメンバーを探しているらしい。けれど、詳しい話を聞く前に、片方の名前から屈辱的な過去を思い出した健人は──。
共鳴-グラマラス・ヴォイス- SIDE:A

健人はバンドでプロを目指していたが、メンバーが就職や進学で脱退していき解散の危機……。途方に暮れ、それでも音楽を諦めきれなくて、ひとり路上で通行人を相手に歌っていた。そこに2人の男が現れる。彼らは芸能プロダクション関係者で、ボーカルグループを作るためメンバーを探しているらしい。けれど、詳しい話を聞く前に、片方の名前から屈辱的な過去を思い出した健人は──。

共鳴-グラマラス・ヴォイス- SIDE:B

クラシック界に名を馳せる音楽一家に生まれた高藤。才能に恵まれ、作曲センスや歌唱力を高く評価されながらも、なぜか音楽に熱くなりきれない自分に諦めさえ感じていた。そんな中、自らも参加するボーカルグループをプロデュースすることになる。メンバーを探す高藤は、ある歌声を聴いた瞬間、魂を揺さぶられるような衝撃を受けて──!?