あらすじ女子高育ちのピュア女子×優しく紳士な完ペキ男子(でもちょっといじわる!) 文化祭で事件が起きる… 有栖川鈴、16才。趣味は落語で門限は6時。恋愛とは無縁の人生でしたが、ひょんなことからとなり町の男子校に通う野宮くんと、お近づきに! 鈴いわく、「どこかの物語に出てくる王子様」のような野宮くんですが、文化祭でのドキドキ行動に鈴はすっかりキャパオーバーしてしまい…!?
門限が夕方6時、趣味はおじいさまと共通の落語という、とことん古風な女子高生の有栖川さん。今や絶滅危惧種であるほどの箱入り娘だけど、周りの友達に愛されてて、意外と男子を前にしても物怖じせずしゃべれるのはいい感じ。外見も中身もイケメンな隣町の男子校生の野宮くんと知り合って、落語の話から仲良くなります。野宮くんが、有栖川さんの極端さを笑ったり馬鹿にしたりせず、純粋に興味を持っているのが好印象です。 純粋な主人公の恋を応援したい、何気ない日常を描いた作品が好きな方にお勧めします。