あらすじ漫画家でアラサーのねね子さんは、高校生のフキと小学生のよりかと猫のコスケと恐竜のびわと一緒に暮らしている。先日再会した学生時代の同級生・種山ことタネヤンは獣医。ひょんなことから、ねね子さんがタネヤンの往診に付き添ったりしていた。そんなある日、タネヤンに食事に誘われたねね子さん。先日の往診に付き合ってくれたお礼だと言う。しかし周りから「違うだろ!」と総ツッコミを受けた!
恐竜が猫と同じように、飼われていたり野良としてそこら辺に居たりするのが普通の世界。 とある姉妹が住む家に、父親の隠し子の少女・よりかと恐竜のびわがやってきて唐突に同居生活が始まります。恐竜はデカいという以外にとくに飼いづらさはなさそうで、基本は大人しいし、ましてや人間を襲うなんてことは絶対にない。犬みたいに散歩も行くし、恐竜の獣医さんもいます。よりかとびわと一緒に住み始めても、とくに動じない人々。いたって平和?な日々が続きます。恐竜の顔がみんな点目なのがいい。これひとつで恐竜から獰猛さが消滅します。 これはあくまでも偶然だそうなんですが、物語の終わりに、長女が連載を待っている漫画誌「コミックリュウ(恐竜漫画専門)」が休刊してしまいます。くしくも、実際にこの「恐竜の飼い方」を連載していたコミックリュウも休刊するタイミングでした。これ偶然ではなく、奇跡なのでは…。それが読んでていちばんびっくりしたところ。