北白川家はみんななかよし7人家族。刑事であるお父さんの転勤で、東京のとある団地に引っ越してきた。転校初日、次女の三枝と次男の四郎は校庭でかつての愛犬ロクがいじめられているのを発見!家族を追ってここまで付いてきたらしい。大好きなロクとまた一緒に暮らしたいけれど、団地では犬を飼うことができない…。そこでふたりは、家族にもぜったい内緒でロクの面倒を見ようと指きりげんまん!!
2階の仕事場から工事現場を見ていて、太陽の下で汗を流して働く人々に感動したマンガ家のちばてつや。彼が思い出したのは、昭和20年―― 日本敗戦の年に祖国・日本に帰るため、満州から脱出した時のことだった。幼き日の体験を描いた「屋根うらの絵本かき」。その他「家路1945-2003」「千葉プロ大騒動 練馬のイタチ」など、全3編を収録したエッセイマンガ集。