あらすじ「アメリカの赤い怪物」とよばれるロッキーと、その騎手マイケル・グリーン。その精神のたくましさを目の当たりにした公平は、駿を男にするため、哀歌をケンタッキーダービーに出走させるために、哀歌と共に駿の元をはなれる。表面上は騎乗に振舞う駿だが、ただ一人苦しんでいた。