あらすじ日本と古代ユダヤとを結ぶ「謎」の解明に立ちあがった新撰組隊士・馬庭実行ら幕末の男たち。黄金の仔牛像を求め、洛北・秦ノ原にたどりつくが、そこには秦・始皇帝の血を引く美しき巫女・勝綾がいた。狼を自在にあやつり、実行たちの自由を奪う綾。綾につかえる天狗たち…。一計を案じ綾を襲った実行だが、狼の毒に倒れてしまう。綾の口から黄金の仔牛像の「真実」が語られるのは、いつ?