名門・中将学園を受験した南城隼人は、両親がいないことが原因で受験資格を失いそうになる。そんな折、かつて父の片腕として働いていたデブ松が戻ってきた。何とデブ松は日本一のデパート・織田百貨店の専務になっていた。デブ松は早速隼人の後見人になり、合格のための手助けをする。さらに、織田百貨店の専務を辞めたデブ松は南城バット工場を再建し隼人と共に生活を始める。ある時、織田百貨店社長の娘・令子がデブ松を訪ねてくる。実は二人は婚約していたらしい。一方、中将学園に合格した隼人を含む9人は、私設チームをつくり中将学園野球部との試合に挑む。野球部には東郷真樹がおり、再びライバル対決をむかえることに…