あらすじ

「ぼく、先生のこと、すきになっちゃいました」黒岩晶(くろいわあきら)、14歳。“恋心”を未だ知らずの中学3年生。ここ最近、彼が目で追ってしまうのは、新担任・末永聖(すえながひじり)、25歳。清純な雰囲気の女教師で、遠恋中の婚約者がいるという噂。彼女といると、他の誰にも感じたことのない感情が沸き上がる黒岩少年は、それが恋だとも分からずに何度も彼女を傷つけてしまう。そして夏。聖への気持ちに自覚が芽生えた頃、2人にとって運命の夏休みが始まる――。恋の仕方も知らないで、婚約者がいる先生に恋してしまった。じれったいほどにときめく、11歳差の純情ラブストーリー。
中学聖日記(1)

「ぼく、先生のこと、すきになっちゃいました」黒岩晶(くろいわあきら)、14歳。“恋心”を未だ知らずの中学3年生。ここ最近、彼が目で追ってしまうのは、新担任・末永聖(すえながひじり)、25歳。清純な雰囲気の女教師で、遠恋中の婚約者がいるという噂。彼女といると、他の誰にも感じたことのない感情が沸き上がる黒岩少年は、それが恋だとも分からずに何度も彼女を傷つけてしまう。そして夏。聖への気持ちに自覚が芽生えた頃、2人にとって運命の夏休みが始まる――。恋の仕方も知らないで、婚約者がいる先生に恋してしまった。じれったいほどにときめく、11歳差の純情ラブストーリー。

中学聖日記(2)

「『先生』って呼ばないで」じれったいほどにときめく、中3男子×担任女教師の11歳差ラブストーリー。「今晩一緒にいてくれるだけでいいです。」末永聖(すえながひじり)、25歳。生徒である黒岩晶(くろいわあきら)の気持ちに気づかず、先生として振る舞うあぶなっかしい雰囲気の女教師。生徒である晶は、そんな聖をかわいいと思うと同時にイライラした気持ちが湧いて頬を叩いたりキスを迫ったり。そして聖は、とうとう晶に告白されるが、気持ちの処理が追いつかず心はパンク。しかしケガした晶を放っておけず家に入れてしまう。そんな折、入れ違いで、遠恋中の婚約者・勝太郎(しょうたろう)が訪ねてきて…? 高校生編へと続く純情大波乱の第2巻!

中学聖日記(3)

2年後。それぞれの「まだ好き」。じれったいほどにときめく、生徒×元担任の11歳差ラブストーリー。第7回 an・anマンガ大賞受賞!! 「2年て普通、次行くよね……」黒岩晶(くろいわあきら)、17歳。高校2年生。初恋の女教師・末永聖(すえながひじり)が自分との“キスだけの夜(不祥事)”が原因で姿を消して2年。抜け殻のような高校生活を過ごしていた晶は、同窓会で再会した岩崎(いわさき)るなに「まだ好き」と真正面から告白され、その手をとってしまう。一方、聖は婚約者・勝太郎(しょうたろう)とも別れ、1人でやり直すべく田舎の小学校へ転職していた。そんな聖のもとへ、2年ぶりに勝太郎が訪れ「(今も)1人なの?」と彼女を抱きしめた。晶は、聖は、その心に再び恋の火を点けるのか――!?

中学聖日記(4)【電子限定特典付】

「先生はもうぼくの担任教師じゃないですよね?」黒岩晶、17歳。高校2年生。2年間、見失ったままだった初恋の担任教師・末永聖の行方を偶然知った晶。つき合っている彼女・るながその情報を隠していたという疑惑を持ち動揺するが、聖への「ただ会いたい」という感情に突き動かされ晶は聖が住む田舎へと向かった。しかしその途中で、聖の元・婚約者の勝太郎に出くわしてしまう。彼女ととっくに結婚していると思っていた男から掛けられた言葉は――? 2年間の沈黙がついに破られる、再会の第4巻! 巻末には、電子版限定特典・4巻カバーイラストラフを収録!

中学聖日記(5)

「2年前の先生の気持ちが知りたい」 黒岩晶、17歳。高校2年生。聖と再会し、消したはずの彼女への気持ちがあふれた晶は、元同級生の彼女・るなと別れた。しかし一方、聖は2年前の不祥事の噂が立ってしまい、新しい小学校でも苦しい立場になりつつあった。苦境の聖は、晶とのつながりを断ち切るべきだと考え電話をとるが――。聖に完全に振られた勝太郎は、つかみどころのないアプローチをかけられていたミステリアスな上司・原口をお持ち帰りすることになり――?

中学聖日記(6)【電子限定特典付】

【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉収録】 ドラマ化された大人気作! じれったいほどにときめく、11歳差のラブストーリー。「黒岩くんは私にとって好きになっちゃいけない人なの」 晶は再会した聖に「(自分が)18になるのを待つ」と伝えた。揺れる心のまま同窓会で上京した聖は、たまたま元婚約者の勝太郎と現恋人・原口に出会う。そこへ晶も呼び出され、会わないはずがまたすぐに再会してしまった。晶を遠ざけようとする聖だったが、心の中で想いはあふれ――。一方、風変わりで自由奔放な上司・原口とつき合い始めた勝太郎は次第に彼女に夢中になっていくが、ペースは乱されるばかりで――?