あらすじ

榎咲ぐり子の恋人は、ロックスターを目指す ひーくん。ひーくんを“100年に一人の天才”だと信じているぐり子は、彼を支えてゆくため、こっそり“アイドル”のバイトをしている。でも実は、そんなぐり子のほうこそが“100年に一人の天才アイドル”だったりして…!!?
ぐりこカミングスーン(1)
榎咲ぐり子の恋人は、ロックスターを目指す ひーくん。ひーくんを“100年に一人の天才”だと信じているぐり子は、彼を支えてゆくため、こっそり“アイドル”のバイトをしている。でも実は、そんなぐり子のほうこそが“100年に一人の天才アイドル”だったりして…!!?
ぐりこカミングスーン(2)
最愛の恋人・ひーくんに素性を隠したまま一瞬にして国民的アイドルになってしまった 天才少女・榎咲ぐり子。一方で、類い希なるひーくんの才能に気づいた伝説のアイドル・長谷川アポロの登場により、グリコとひーくんの戦いが幕を開ける…!? 感涙のラストシーンまで紆余曲折&アクセル全開! 青春カップルコメディー、伝説の最終巻!!!
金曜日のバカ飯先輩

金曜日のバカ飯先輩

仕事にストイックなクール美女、皇(すめらぎ)先輩は僕の指導社員。なのに、やたら僕にだけ厳しい。いったいなぜなんだ!? ある金曜日のこと。リモート会議が終わっても先輩は画面をつけたまま。好奇心から覗き見してみると、画面の向こうではなんと、金曜日だけの特別な宴が繰り広げられていた! オフの彼女の姿は‥‥ジャンクグルメを食べ尽くす、まさかの超食いしん坊だった!?
にこめっこ

にこめっこ

悪魔に命を救ってもらった代償に、笑うと大切な人に災いが降りかかる呪いにかかってしまった女子高生・草原ニコ。笑顔を封じ、冷徹な生徒会長として学園生活を送るニコだったが、ある日突然、学校一のイケメン・芝浜くんに告白されて――!? 絶対に笑ってはいけない、新感覚のにらめっこラブコメディ!
ドーナツ父さん

ドーナツ父さん

ピュアゆえのプア?プアゆえにピュア?半裸の4歳児・誠司(せいじ)と無職の父が繰り広げる終わりなき冷戦withラヴ!オリジナル・ラヴ!!※東京・中央線沿線(杉並区)が舞台ですが作者は北区在住のため、風物はあくまで想像上のものです。『ドーナツ父さん』は月刊モーニングtwo(毎月22日ごろ発売)で連載中!
ガカバッカ

ガカバッカ

死後に評価された不遇の天才画家、その名はフィンセント・ファン・ゴッホ。生きているうちに評価されなかったのが心残りすぎて、天国から現世の日本へ大脱走! 先に現世に降りていたピカソとともに、目指すは売れっ子漫画家!? ダリもダ・ヴィンチも北斎も、誰もが知る有名画家たちが現世で挑む、転生まんが道!!
ぐりこカミングスーン
カン違いだとカン違いしていたとカン違いさせる漫画?
ぐりこカミングスーン 赤堀君
名無し
ひーくん(恋人)は100年に一人の天才ロッカー! 将来は絶対に武道館を満員にする! いまは、ひーくんを支えるために私が稼がなきゃ! ・・ごめんね、ひーくん。 アナタのために私は悪魔に魂を売るわ。 アナタが「日本の音楽シーンを支配する悪魔だ」という その悪魔(アイドル)に今だけバイトでなるわ! 「ぐりこカミングスーン」は 間違いなくバカップルのカン違いコメディ物語なんだけれど、 才能があるのに気がつかないで苦労をしているという、 ある意味で贅沢なバカップルのお話だ。 「無能なこと、無意味なことに気がつけよ!」ではなく 「有能なこと、才能を無駄遣いしていることに気がつけよ!」 とツッコミたくなる物語だ。 なぜそこで、そうカン違いする! と思いつつ読んでいたのだが、 読んでいるうちに「アレ?」と思う部分が ダンダンと増えてくる。 カン違いロッカーのひーくん。 カン違いアイドルのぐり子。 ロックやアイドルそれそれを崇拝するファン。 スカウトマンやマネージャー、プロデューサーなど業界人。 それらの日本の音楽シーンの全部に対して、 「お前らみんなカン違いしてるよ」と ディスって笑いにしているような漫画だと思って読んでいったが、 実はそう思った自分こそカン違いをしていたのでは?と ジワジワと思わせてくる漫画だった。 ピザ屋でバイトした後に 「あの大空にピッツアをひろげ~」 と唄う、ひーくん。 それを見て 「ひーくん、かっこいいかも・・」 と思ってしまった。 それこそカン違いかもしれないけれども。