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母親と死別し、父親が経営する四辻学園に転入することになった高城九郎。その高校では「日没以降の敷地内への立ち入りを禁ず」という不思議な校則があった。失踪していた女生徒・岡元を捜すため、日没後の校内に残った九郎たち６人は昼間とはまるで違う「夜の四辻学園」を目にする!! 相川有の描く傑作学園ダークファンタジー開幕!!
四辻学園は「不死族（ノスフェラツ）」と呼ばれる捕食者たちの巣だった。誰かが出るときは必ず身代わりを要し、中の人間は３日で忘れ去られるという不思議な棺にクラスメイトの西脇が引き込まれてしまう。そこで九郎は、西脇の身代わりになる決意をするのだが…!? 様々な欲望と想いが交錯する傑作学園ダークファンタジー第２巻!!
四辻学園に巣食う「不死族（ノスフェラツ）」の罠から辛くも生還した九郎たち６人だったが、それは混沌の始まりだった。夜の学園を怪しみ居残る生徒が現れ、それは新たな殺戮の幕開けとなる。そして、不死族の王の証「ノスフェラツ・シード」を宿す九郎は、共存の方法を探ろうとするが…!? 傑作学園ダークファンタジー第３巻!!
四辻学園の地下に眠っていたノスフェラツ・シードを持つ一人・遠山白右が目覚めた。白右は火を操る吉国と結託し、四辻学園の主・レメクを倒そうとする。一方、高城九郎は不死族との共存を図り、園部と対峙するのだが…!? 不死族の王となる資格（シード）を持つ者は九郎、白右、そして伊勢…!? 傑作学園ダークファンタジー第４巻!!
不死族の王としての資格“シード”を捨てた伊勢は不死族になった。姉・継子も不死族にしようと暗躍する伊勢の動きを知った高城九郎は、それを阻もうとする。しかし、死を目前にした継子の身体は、伊勢の牙に抗う術を持っていなかった…。一方、もう一人の王・遠山白右は戦い傷つき、九郎との対話を望む。生き残るのは、九郎かレメクか、それとも伊勢か…!? 傑作学園ダークファンタジー完結巻!!
