あらすじ

既刊3冊の単行本を残したまま、フラリとどこかへ旅立っていたボルト・クランクこと“EAT-MAN”が、2年半ぶりに帰って来た!(その間に何故か『サイボーグ009 VS デビルマン -BREAKDOWN-』が刊行されているが……)。今巻にてボルトたち一行が向かうのは、現代の東京。少年期のボルトと現在のボルトの邂逅は、何をもたらすのか!? 物語は最高潮(メインディッシュ)に向け、一気呵成に突き進む――!
EAT-MAN THE MAIN DISH(1)

黒煙に包まれる町を背に一人歩く男がいた。この時すでに3つの町が破壊されていた。これらの事件を起こした容疑者として一人の男の名があがる。その名はボルト・クランク。とある町の町長は町の防衛のため、名だたる冒険屋を集め、襲撃の時に備えていた。そしてついにボルトはその姿を現すのだが、この事件には意外な真実が隠されていた…! ネジを食み、金属を食すあの世界一の冒険屋ボルト・クランクの新たな冒険がはじまる!

EAT-MAN THE MAIN DISH(2)

西の砂漠で発見された朽ち果てた遺物(メメント)。これを再生させるため、ボルトに遺物を食べさせようとする回収屋たち。ボルトは「このガラクタはとてもじゃないが食えない」と頑なに拒否するも、無理やり食べさせられてしまう。そしてボルトから再生された遺物とは、あの口が悪く、態度がデカく、しかも凶暴なヘビ型ロボット「テロメア」だった。

EAT-MAN THE MAIN DISH(3)

少女を元の世界へと連れ戻すため、現代日本の東京に降り立ったボルト・クランク。少女を家に送り届けた後、ボルトはこの“異界”でとある少年を追う。ネジを喰らい、食べたものを腕から再生することができる金髪の少年。そう、彼は幼き日のボルトだった!!

EAT-MAN THE MAIN DISH(4)

既刊3冊の単行本を残したまま、フラリとどこかへ旅立っていたボルト・クランクこと“EAT-MAN”が、2年半ぶりに帰って来た!(その間に何故か『サイボーグ009 VS デビルマン -BREAKDOWN-』が刊行されているが……)。今巻にてボルトたち一行が向かうのは、現代の東京。少年期のボルトと現在のボルトの邂逅は、何をもたらすのか!? 物語は最高潮(メインディッシュ)に向け、一気呵成に突き進む――!

EAT-MAN THE MAIN DISH(5)

既刊3冊の単行本を残したまま、フラリとどこかへ旅立っていたボルト・クランクこと“EAT-MAN”が、2年半ぶりに帰って来た!(その間に何故か『サイボーグ009 VS デビルマン -BREAKDOWN-』が刊行されているが……)。今巻にてボルトたち一行が向かうのは、現代の東京。少年期のボルトと現在のボルトの邂逅は、何をもたらすのか!? 物語は最高潮(メインディッシュ)に向け、一気呵成に突き進む――!

EAT-MAN THE MAIN DISH(6)

1996-2003年、SF漫画界に金字塔を打ち建てた吉富昭仁の代表作『EAT-MAN』が、およそ10年の時を経て復活した新シリーズ……それが本作『EAT-MAN THE MAIN DISH』だ! ネジや金属を食す“世界一の冒険屋”ボルト・クランクの活躍を描く異世界SFアクションっぷりは健在ながら、本シリーズではサブタイトルどおり、物語が核心(=メインディッシュ)に向かって突き進む。あらゆるものを食し、右腕から再生して放つ異能者・ボルトとは一体、何者なのか!? ボルトらの住む異世界と、我々が住む現実世界が交わる時、果たして何が起きるのか…? 旧シリーズでは描かれなかったテーマに、圧倒的な画力で斬り込む、シリーズ最新作にして決定版!! 1996年に正編が開始して以来、実に20年以上の長きにわたり描かれ続けた異世界SFアクション不朽の名作『EAT-MAN』シリーズ。その最新シリーズである本作『THE MAIN DISH』が、この第6巻にて堂々完結…いや堂々完食!! ーーーとある“メメント (=遺物)”を巡り[現代の東京]で勃発した“人類 vs. AI(人工知能)”の争いは、ビル街を破壊するほどエスカレート!! そして死を予言されたボルト・クランクの運命は……!? 長き冒険の旅が今、その幕を閉じる……。悠久の時を生きる“冒険屋”ボルトの、最後の勇姿を見届けろ!!