あらすじ

弱小芸能事務所からデビューした“モクソン”は独特の雰囲気と持ち前の歌唱力でライブツアーも仲間とともに大成功! 次なる仕事は親友オクソンとの期間限定ユニット。本社から引き抜きの噂もある中、純真モクソンは歌い続けます。
純真ミラクル100% 1巻
芸能プロのやり手女社長のもとにやってきた歌手志望の女の子、木村彩乃。彼女の無垢で恥じらう姿にイラつきを覚える所長に“モクソン”と名付けられ芸能界で歩み始める。純真モクソンの行く先に、熱く注目です!
純真ミラクル100% 2巻
恋や仕事の人間関係にもまれながらもついに念願のライブツアーがスタートしたモクソン。歌うことが好きだから、そして所長や工藤マネジャーたち事務所のみんなのため、ファンのために純真・恥じらいモクソンはステージで熱くはずみます、歌います!
純真ミラクル100% 3巻
弱小芸能事務所からデビューした“モクソン”は独特の雰囲気と持ち前の歌唱力でライブツアーも仲間とともに大成功! 次なる仕事は親友オクソンとの期間限定ユニット。本社から引き抜きの噂もある中、純真モクソンは歌い続けます。
純真ミラクル100% 4巻
所属するオフィスTと本社の間での移籍問題に揺れる親友のオクソン。そしてモクソンの引き抜きも目論む末澤の魔の手が!?大人の事情に振り回され、恋と友情も絡み合いながらも純真モクソンの歌声は響き渡ります。
純真ミラクル100% 5巻
満を持してリリースしたアルバムの売れ行きが芳しくなくて落ち込むモクソン。それを支えてくれる仲間たち。仕事と恋に翻弄されながらもモクソンを守るために奔走する高杉所長と工藤。それぞれの純真な気持ちの行く先は…!? 必見の最終巻です!
恋愛視角化現象

恋愛視角化現象

人は思春期に恋をすると額にツノが生える!? そんな世のお話。――高校生の芹沢雛は、恋をしてもツノが生えたことがない。だけど、彼氏と付き合い始めてそろそろ半年。誤魔化しが利かなくなってきて…!? ツノにまつわるさまざまな恋模様を描いた、全8話収録。
試し読み
ハナコ@ラバトリー 新装版

ハナコ@ラバトリー 新装版

トイレでのみ存在することができる幽霊の花子さん。様々なトイレに現れては、宮沢賢治好き女子高生、便所飯中の幼稚園児、幽霊カラスなどあらゆる存在と出会い――。トイレという閉ざされた空間で、人や人ならざる者のささやかだけど大切な一歩に寄り添う、珠玉のハートフルストーリー、上巻。施川ユウキ初小説! 新装版刊行にあたり小説版『ハナコ@ラバトリー』【前編】を書き下ろし収録!
煩悩寺

煩悩寺

彼と別れたばかりのOL小沢さん。ある日、飲んだ帰りに訪れた同じマンションの一室は、とんでもない部屋だった。住人の小山田くんはいたって普通の青年だったが、「煩悩の限りを尽くす」という兄から送られてくるモノで溢れるその部屋は、統一感なし、センスなし、意図も不明。しかし何が気に入ったのか、そんな部屋で癒される小沢さんはヒマがあるとその部屋『煩悩寺』に通う日々が始まるのでした。
東方儚月抄~Silent Sinner in Blue.

東方儚月抄~Silent Sinner in Blue.

月の都を我がものにしようと、月の民同士の争い、月面戦争が始まる。月に新しい勢力が生まれ、支配しようとしている。月の兎たちは、どちらについていいのかわからず、大あわて。境目に潜す妖怪、八雲紫や黒魔術師、霧雨魔理沙、楽園の巫女、博麗霊夢、そして月のイナバ、地球の因幡たちの美しき幻想の闘いが…。
秋★枝短編集

秋★枝短編集

東方の同人活動や公式コミックで注目を集め、オリジナル作品の連載でも人気を博す秋★枝、初の短編集!自身のサイトで発表してきた短編連作を大幅加筆修正し、描き下ろしの新作も加えました。その他、商業誌デビュー作や同人誌掲載作、さらにこのコミックス用の完全描き下ろし作品を収録した、ファン必携の一冊です。
ハナコ@ラバトリー

ハナコ@ラバトリー

トイレという空間でのみ存在することができる、幽霊の花子さん。日々、あらゆるトイレ(学校・公園・廃屋・電柱etc…)に現れては、厚い人情とスマホ片手に様々な者たちの悩みを解決していくのです──。原作:施川ユウキ(『サナギさん』『森のテグー』)×作画:秋★枝(『純真ミラクル100%』『煩悩寺』)という異色コラボで贈る、“新世代トイレの花子さん”が誕生!!
純真ミラクル100%
クサい台詞が芸能界を動かす!
純真ミラクル100% 秋★枝
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
弱小芸能事務所の所長・高杉は、新人ミュージシャン・木村の恥ずかしい顔、困った顔にゾクゾクする。変な芸名、衣装、仕事を木村に与えて楽しもうとするが、それが次第に妙な方向へ盛り上がりを見せ……。 この作品で常にネタなるのは「クサい」「恥ずかしい」という言葉。 例えば大人の高杉がわざと「恥ずかしさ」を木村に与えようとしているのに、それをポジティブに捉える未成年の木村=モクソンは、却って大人が吐くには「恥ずかしい」言葉を高杉に与え、狼狽させる。 登場する大人達は皆それぞれに、仕事でも恋愛でも何かを隠しながら、捻くれた行動しか取れないのだが、モクソンの才能と嘘のない真っ直ぐさには、照れながらも自然と心を寄せ、協力を惜しまなくなる。 時に彼女のパチモンとも心を通じ、ウザいっす、と言われながらも大切に思い合う関係を築き、友情のドラマを紡ぐモクソン。彼女は敵を作らずに、みんなを繋ぐ中心となる、タレントとしては最高の「人たらし」の才能を持ち、音楽の才能も相まって大きなムーブメントを形成していく。 モクソンの描く理想は「ずっと事務所のみんなと仕事したい」というもの。大人たちのグチャグチャの人間模様は、それを安易に許さない。しかしそれでも「モクソンのため」という大人達の思惑の一致がどのようなラストを見せてくれるか、最終5巻の最後の最後まで、目が離せない。