あらすじ時は平安時代、宮中では殿上人と女房達の宮廷文化が花盛り。後世名を残した清少納言は、そんな事お構いなしにひたすら定子様を溺愛していたのでした。…なにせ1000年も昔の事、史実なんてアテになりません!?★単行本カバー下画像収録★
Nintendo DSで遊んだ、あのゲームを思い出すタイトル。 一人の女性を振り向かせようとがんばったあのゲームの主人公。一途な人でした。 一方こちらは、定子様にメロメロな清少納言。 おかわいらしい、定子様。 仕える清少納言の思いが「姫のためなら死ねる」なんだなと、序盤から察することができます。 一途っぷりは、あのゲームの主人公と煮ているかもしれません。 一巻表紙だと、青いほうが清少納言で、ピンクのほうが中宮定子様です。 ちなみに中宮ってなんぞやと思ったら、天皇の后だったんですね。 まだ10代前半というのに。 と思ったら、天皇のほうが更に若かった。 藤原氏が栄華を極めた時代はそんなかんじだったと、歴史の授業で習ったような…。 細かいことはわからなくても、そうでなくても楽しめる、平安後宮4コマギャグ漫画です。 安心して読めます。 がんばれ、清少納言。