あらすじある日、事故で消えてしまった『自分』の記憶。家族のことも、好きな食べ物も、何もかもがわからない。そこで須堂が勧めた治療法は、ダンス…!? 近未来系ヒューマノイドSF医療物語。人間味あふれるヒューマノイドたちが織りなすSF短編オムニバス11編。
久々に再読したけど本当に全部面白い。人間、ヒューマノイド、ロボット、AI。それぞれがそれぞれの立場で、自らのアイデンティティと存在に思いを巡らす姿に、来るかもしれない未来の予行演習として真剣に考えさせられる。