あらすじごくごく普通の居酒屋に新人バイトとして入った、うるま寅次郎。だけどその店は、店員もお客も怪獣だらけの「怪獣酒場」だった──。ダダ、ゼットン、ケムール人……ウルトラ怪獣たちが働く「怪獣酒場」を定点観測せよ!! 『フリンジマン』『服なんて、どうでもいいと思ってた。』の青木U平が贈る“怪獣”דグルメ”コメディ、たっぷり17篇収録!
こういうのずるいなと思いつつ絶対笑っちゃうからずるいな!?怪獣さんたちが普通のことしてるだけで面白いし、そもそも日常お仕事コメディは怪獣じゃなくても面白いのに、掛け合わせてちょうどいい塩梅にしたらそりゃ面白いよね。 それもめちゃくちゃ面白いを狙わずちょうどいいを狙うのがずるい。その手には乗るかと思いながらまんまとケムールさん大好きになっちゃった。 ウルトラ怪獣って存在自体がもの悲しいのにどこかポップでいいんですよね、キラッキラの美しい人間よりよっぽど人間味を感じてしまうんですよね…。 想像以上に面白いかと言われるとちょっとわからないけど、想像通りくらいにはちゃんと面白くて怪獣さんたちが愛おしいのでゆるーく読んでほしいです!