あらすじ業子と怨念という見えない鎖でつながっている曙流理事長の篠崎、破門された内弟子・華栄、業子の初恋の相手・貴志、そして業子の妹・恵。彼らは新しい、生け花の流派で旗揚げを決める。一方、曙流四十六代家元・華虹は、伝統に支えられた、生け花芸術の底の深さを見せようと、人目を忍び妖異の館へと出かけるが…。