あらすじ駒谷と夏世、そして宮脇の秘書・殿山を己の肉体を武器に利用し、したたかで老獪な代議士の宮脇を仕留めるため、二重・三重の罠を仕掛ける業子。その業子の行動に疑問を抱いた夏世は業子の後をつけ、小料理屋・雨蝶の娘・百合子の存在を知る。そのことを駒谷に告げ、全てが業子の企みで、自分たちが利用されていると知り、業子に対し…。