あらすじ反タイタニアにとっての「希望の星」となった、ファン・ヒューリック。そのファンを心にかけ、思いも寄せていた少女リラに訪れた無残すぎる死。彼女の弔い合戦として、変態伯爵アルセス・タイタニアの暗殺を決意したファンは、同志ドクター・リーの知恵を借り、全タイタニアを相手に虚虚実実の駆け引きを開始する!! 田中芳樹が描くもう一つの銀河史に今、大きな転機が訪れる。
銀英伝やアルスラーン戦記では見事な作品になっている田中芳樹原作作品。 他の先生との組み合わせではどうなるんじゃろと興味を持って読んでみたけどまぁ田中芳樹でした。 銀英伝好きならいいと思うんだけど、正直やっぱりマンガとしての見せ方は前述の2作品には劣るところがあるなぁーと思ってしまう。 ただ、宇宙での戦闘シーンに関しては藤崎竜のソレに引けを取らない迫力で描かれていて、ス●ーウォーズさながらのコテコテのシーンがちゃんと再生されるのでとても良いです。 キャラの見せ方をもう少し…惜しい。でも面白い。