あらすじケルベロス星域会戦でエウリヤを勝利に導いた英雄であるにもかかわらず、故郷を逐われたファン・ヒューリックは、タイタニアのお尋ね者となる。そんな彼を救った少女リラは反タイタニア組織への協力を請うが、ファンは堅く拒む。一方、敗戦をタイタニア凋落の兆しと見た帝国内外の反タイタニアの諸勢力が蠢動を始める。それを藩王アジュマーンは敵対勢力掃滅の好機ととらえていた。銀河に嵐の時代が訪れようとしていた。
銀英伝やアルスラーン戦記では見事な作品になっている田中芳樹原作作品。 他の先生との組み合わせではどうなるんじゃろと興味を持って読んでみたけどまぁ田中芳樹でした。 銀英伝好きならいいと思うんだけど、正直やっぱりマンガとしての見せ方は前述の2作品には劣るところがあるなぁーと思ってしまう。 ただ、宇宙での戦闘シーンに関しては藤崎竜のソレに引けを取らない迫力で描かれていて、ス●ーウォーズさながらのコテコテのシーンがちゃんと再生されるのでとても良いです。 キャラの見せ方をもう少し…惜しい。でも面白い。