あらすじひとりじゃ手に届かない事も、ふたりなら… キンモクセイ香る季節。忘れようとしても、逃げようとしても、この季節になると必ず思い出してしまう母の事。八重とふたりで訪れた母の故郷で、善一郎が手にしたのは、母が残した一通の手紙だった。一杯のお味噌汁が紡ぐ家族の物語、最新刊です。
お味噌汁って本当に家々の味が出ると思う。 白なのか、赤なのか 野菜の切り方ひとつとっても、厚みや大きさが違って面白い。 脇役で気にかけないような料理だけど奥深い。 試してみたくなるような簡単なレシピがあったり、見たことない具が入ったり。 あったかいほっこりした内容でした。 八重と善のやり取りもいい感じです