いつだって、あなたを好きでいたい。天草亮のアドバイスを受けて自らの進路を決めた有馬一花。天草理緒や益田たちと一緒に花見をする中、亮とふたりきりになった彼女はその感謝と共に自分の気持ちを伝えようとするが、それが好意と気づいた彼は身を引こうとする。不仲の父に一花への片想いを知られ、年の差だけでなく過去の自分の姿を恐れる亮。好きな人と、釣り合わないんじゃないか。好きな人を、大事にしてあげられないんじゃないか。互いを真剣に想うがゆえに立ち止まり、悩むふたりの恋の行く末は――。年の差を超えていく一方通行ラブコメ、『恋きも』最終巻!
年の差10歳、学生さんからしたらさらに離れているように感じる大人感。 プレゼントのチョイスが社会人だったのに、どんどん一花ちゃんの好きなものにシフトしていて妹からヒアリングしてるシチュもたまに出てきてほっこりする。 最初気持ち悪いだけだったけど、純粋に好きでいることを表現してる亮さんは何か素敵な人に見えてくる不思議。 一花の同級生をけん制するとことは、亮さんの嫉妬心が見えるのに伝わらない感じがムズムズでした