あらすじ

人体と機械を融合させた究極の格闘技――機関拳闘。その最高峰の大会「サザンスラム」で、死闘の果てに、絶対王者オリバーを破ったレビウス。新王者誕生に沸く会場に、突如、バルテュスの姿が…!? さらに、Dr.クラウン率いるアメジストの軍隊と共に現れた一人の男、Grade-I No.2の機関拳闘士、アーサー=グレイノア。男は、オリバー戦で負傷したレビウスに優しく語りかけてくる。「やあ、会えて嬉しいよ、レビウス」 エストへの戦い――未だ終わらず。 ※本作は横書き&左開きです。
Levius/est[レビウス エスト](1)

人体と機械を融合させた究極の格闘技―機関拳闘。その若き闘士、レビウスは、ライバルのヒューゴを撃破した謎の美少女兵器A.J.との昇格戦に勝利し、ついに頂上リーグGrade-Iに登りつめる。しかしそのダメージは大きく、1年もの間、生死の境をさまようが、その危機を救ったのが…!? レビウスの“妻”だと名乗る少女闘士、ナタリアも登場し、格闘技の頂上バトルはいきなりの最高潮を迎えた!!

Levius/est[レビウス エスト](2)

人体と機械を融合させた究極の格闘技―機関拳闘。その若き闘士、レビウスは、A.J.との死闘を制し、頂上リーグGrade-Iに登りつめる。しかし、最初の対戦相手は、無敗の“帝王”オリバー=E=キングスレー!! あり得ない無謀なマッチメークに周囲が騒然とする中、一人レビウスだけが、悪魔のような笑みを浮かべたのだった。

Levius/est[レビウス エスト](3)

人体と機械を融合させた究極の格闘技――機械拳闘。 Grade-Iに登りつめた若き闘士、レビウスは、「サザンスラム」という最高の舞台で、無敗の“帝王”オリバーとの一戦を迎えることとなった。 その予選に突如現れた、A.J.の弟、バルテュス。 異様な強さを見せる彼のファイトに動揺するA.J.。 そして、レビウスに想いを寄せるナタリアのある決意とは…!? 闘士たちの拳と魂が交差し、沸騰する!!

Levius/est[レビウス エスト](4)

人体と機械を融合させた究極の格闘技―機関拳闘。その最高峰の大会「サザンスラム」で“帝王”オリバーと「王者戦」を戦うことになったレビウスは、調印式の場で驚くべき事実を知ることになる。大会の背後にうごめく陰謀を感じ取りながらも「それでも、僕は戦う」と宣言するレビウス。一方、Grade-IIIで本戦出場を決めたナタリアだったが、その初戦の相手は…!!?

Levius/est[レビウス エスト](5)

人体と機械を融合させた究極の格闘技―機関拳闘。その最高峰の大会「サザンスラム」の火蓋が切られた。Grade-IIIの一回戦、ナタリアは、A.J.の弟で今や最凶兵器と化したバルテュスと対戦することとなった。レビウスの指示で、ザックとビルがセコンドに加わり、強い覚悟とともにリングに立つナタリアに、バルテュスが圧倒的なパワーで襲いかかる。そんな死闘の最中、ナタリアはバルテュスから思いがけぬ言葉を聞く。―驚愕の結末が「蒸気」の向こうで待ち構えている!!

Levius/est[レビウス エスト](6)

人体と機械を融合させた究極の格闘技――機関拳闘。その最高峰の大会「サザンスラム」で、“最凶兵器”バルテュスと対戦することとなったナタリア。お互いが死力を尽くした戦いの果てに訪れた結末は、あまりに壮絶なものであった。しかしそれとて、大会最後を飾る「王者戦」の前にはささやかな出来事に過ぎなかった。暴発寸前の蒸気圧が示す、運命と覚悟。世界中が静寂に包まれる中、レビウスvs.オリバー戦のゴングが響いた!! ※本作は横書き&左開きです。

Levius/est[レビウス エスト](7)

人体と機械を融合させた究極の格闘技──機関拳闘。その最高峰の大会「サザンスラム」のクライマックス、王者戦。「この試合をもって引退する」と発表された不滅の王者、オリバーに、医療用の義手で果敢に挑むレビウスは、序盤、意外な善戦を見せる。しかし初ダウンを喫したオリバーの猛反撃を受けて、レビウスの脳裏に、かつてのおぞましい光景がフラッシュバック! それを払いのけんとして、狂気の拳を振り回すレビウスに対して審判から、思わぬコールが告げられる…!!? ※本作は横書き&左開きです。

Levius/est[レビウス エスト](8)

人体と機械を融合させた究極の格闘技――機関拳闘。その最高峰の大会「サザンスラム」のラストを飾る王者戦。不滅の王者オリバーが、若き挑戦者レビウスに襲いかかる。その圧倒的な力を前に、レビウスの右腕として彼を長年支えてきた「医療用の義手」を「戦闘用」に換装すべき時がついに…!? 彼の勝利のために命を投げだそうとするA.J.をはじめ多くの想いを胸に、レビウスは王者に向けて最後の蒸気を放った!! ――遂に雌雄決す。 ※本作は横書き&左開きです。

Levius/est[レビウス エスト](9)

人体と機械を融合させた究極の格闘技――機関拳闘。その最高峰の大会「サザンスラム」で、死闘の果てに、絶対王者オリバーを破ったレビウス。新王者誕生に沸く会場に、突如、バルテュスの姿が…!? さらに、Dr.クラウン率いるアメジストの軍隊と共に現れた一人の男、Grade-I No.2の機関拳闘士、アーサー=グレイノア。男は、オリバー戦で負傷したレビウスに優しく語りかけてくる。「やあ、会えて嬉しいよ、レビウス」 エストへの戦い――未だ終わらず。 ※本作は横書き&左開きです。

Levius/est[レビウス エスト] 10巻

機関拳闘最高峰の大会で絶対王者オリバーを破ったレビウスの前に現れた、アーサー=グレイノア。Grade-I No.2の機関拳闘士であり、アメジストの創始者でもある、その男は機関拳闘の「真の目的」のため、レビウスに「協力」を要請する。しかし、それを決然とはねつけ“最後の戦い”をアーサーに挑む、レビウス。王者戦会場の遥か地下に潜む「リング」が、二つの魂の蒸気で満たされる時――ザック、ビル、A.J.、バルテュス、No.6…そして、Dr.クラウン…レビウスとの物語を刻んできた者たちの目に、両雄が放った最期の一撃が飛び込んできた。――最終巻。 ※本作は横書き&左開きです。