あらすじ自閉症児・ユウタの母親・友美は地域の理解を得られていく中で、いまひとつ夫が育児に協力的でないことに不満を持っていた。友美はこれまで尻ごみしていた夫を強引に勉強会に連れて行った。勉強会で見た夫の熱心な視線は友美には意外なもので、さらにそのあとの障害児の父親たちとの交流を経て、夫の意識が大きく変わるのを実感した。夫の態度が変わり、友美は、これまでにない心強さを感じていた──。