あらすじ無垢なブルドッグの仔(推定5~6カ月)とその犬仲間たち目線の、人間観察4コマ。仔ブル(名前は不明)のご主人は人見知りでインドアで軽く引きこもりだけど、そんなご主人を案じて大切に思う彼の気持ちは不滅。純粋でときどき辛口な仔ブルにクスリとさせられる、可愛くて笑えるギャグ漫画です。仔ブル以外の個性的な犬たちもたくさん登場して、犬目線で人間社会を斬る社会派な視点も。小気味よくて癒されて、幸せな読後感を味わえる作品です。
犬がたくさん出てくるほのぼの4コマ漫画です。 純粋でときにひどい、子供のようなというか子犬の仔ブルドッグと、散歩先で出会う犬たちとの会話を主としています。 主人公犬は、飼い主の青年思いなブルドッグ。 飼い主はインドアで人見知り。辛口コメンテーターの若者批判も、陽キャの同世代も苦手。 そのため、散歩をしても一苦労(飼い主が)。 ご主人が職質されたときは必死でフォローしたり、とても良い飼い犬です。 読み直してみても、相変わらず、仔ブルがかわいいけどひどくて、おもしろい。 ただ、最近読んだ「カワイスギクライシス」を途中で思い出してしまい 「この犬たちのかわいさ。これは犬派による工作では‥」 と馬鹿げたことを思ってしまいました。 いろいろ書きましたが、4コマ漫画のおもしろさを伝えるのは難しいなあと思った次第です。