あらすじ

19世紀ロンドン。街で骨董品屋を営むナタリーは、今は亡き姉夫婦の忘れ形見ラウルをひき取って育てている。ところがある日、突然ひとりの男性が店を訪ねてきた。尊大で威厳に満ちた彼は、バドーラ王国の第2王子ラシード! 彼はラウルをバドーラ王家の血筋として国へつれ帰ると言い出した。可愛いラウルの存在すら今まで知らなかったくせに、なんて傲慢なの! 怒ったナタリーは絶対に渡さないと決心するが…。傲慢シークと恋に落ちる魅惑のロマンス第1弾。
花離宮(コミック・フリル)(1)

19世紀ロンドン。街で骨董品屋を営むナタリーは、今は亡き姉夫婦の忘れ形見ラウルをひき取って育てている。ところがある日、突然ひとりの男性が店を訪ねてきた。尊大で威厳に満ちた彼は、バドーラ王国の第2王子ラシード! 彼はラウルをバドーラ王家の血筋として国へつれ帰ると言い出した。可愛いラウルの存在すら今まで知らなかったくせに、なんて傲慢なの! 怒ったナタリーは絶対に渡さないと決心するが…。傲慢シークと恋に落ちる魅惑のロマンス第1弾。

花離宮(コミック・フリル)(2)

英国人のナタリーと、やがてバドーラの王となるラシード。未来はないとわかっていても、ラシードのロンドン留学の間だけと心に言い聞かせ、ふたりは恋人としての時を過ごしていた。そんな時、ナタリーがラシードから貰った王家の剣が盗まれてしまう。義兄のリフが持っていた剣と、王国に残る剣と3本あわせれば、王家の秘宝が甦るというが…。思わぬ陰謀に巻き込まれ、ナタリーはラシードとバドーラ王国に向かうことに。波乱のシーク・ロマンス完結編!