あらすじいつでも私の一番そばにいてくれたお兄ちゃん。幼い頃からずっと一緒にいたけど、一時期だけお兄ちゃんに避けられていた頃がある――。学生時代、通学電車の中で見知らぬ人から告白されてお兄ちゃんに相談に行ったら、お兄ちゃんは友だちとナンパに繰り出すところで…。意地を張ってこれからデートと嘘をついて立ち去ったその夜、ノックもせずに部屋に入ってきたお兄ちゃんは突然私に襲いかかり…。「お前は俺のモノだ――」そう言って私に覆い被さるお兄ちゃんはとても怖くて、今では常に優しいけど、時々怖いと感じることがある…。