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ヴァンパイアの真祖、唯一の生き残り「ウィル」を守る眷族「向坂家」では、主が目覚める夜を心待ちにしていた。父の零司、医者で長男の静流、次男&三男の双子、翠月と紫音、狼男で執事の士狼。真祖の長き眠りで力の弱った彼らは、目覚めたウィルの血と精を得る事で力を取り戻すことが出来るのだ。だが目覚めを狙っていたのは彼らだけではなかった！襲い来る敵一族（若干アホの子達）の魔の手から真祖さまを守れるか！ドラマティックヴァンプストーリー開幕！
真祖の一件から大人しくしていた冬夜と眷属のレイス。だが、レイスには定期的に凶暴化するという問題があった。その日も己の中の獣を抑えきれず、乱暴に冬夜を犯しながら首筋に牙を立てる。我に返った時、主である冬夜は気絶していたが、真祖と暮らす向坂家の双子、翠月と紫音がやってきた！まだ余韻の残る身体に双子の指や舌が触れる、冬夜に手を出さない事を条件に身を差し出すレイスだったが…？
