あらすじ

世界には一般人の知らない人種が存在する。一般的な人々をベータ(β)と呼び、優性エリートの遺伝子を持って生まれた人間をアルファ(α)。そして性別に関係なくアルファの子を産める存在をオメガ(Ω)という。オメガの「井上 ナオ」(イノウエ ナオ)は、アルファの双子兄弟の兄「遠藤 フユヒコ」(遠藤 フユヒコ)の番(つがい)として体を重ねてしまった。ところがナオの父「ミユキ」はどうしてもふたりの仲を認めない。見かねたフユヒコの弟「ナツヒコ」はナオにフユヒコの子を孕ませることをそそのかし……?「妊娠……させて?」ますます過激なオメガバースBL第2弾!
花ざかりのオメガバース-獣欲アルファと発情オメガ-

世界には一般人の知らない人種が存在する。一般的な人々をベータ、優性エリートの遺伝子を持つアルファ、そして性別問わずアルファの子を産める存在をオメガという。オメガの「井上ナオ」は、花屋を営む父の「ミユキ」から渡された、オメガ特有のヒートサイクルという発情期の抑制剤を落としてしまったが、これまで一度も発情していないからと気に留めていなかった。翌日、双子のアルファで幼なじみの遠藤兄弟の兄「フユヒコ」に熱があると指摘され、「俺が戻ってくるまでこの部屋で寝ていろ」と釘を刺される。しかし、ミユキに急な宅配の注文が入り、留守の間だけ店番を代わることに。すると、偶然居合わせた客が突然ナオに襲いかかる。なんとナオはすでに発情期を迎えていたのだ!「この匂いたまらないな 犯してあげるよ」オメガのフェロモンに誘われたアルファが迫る!切なく過激で理不尽なオメガバースBL!

花ざかりのオメガバース-アルファはオメガを孕ませる-

世界には一般人の知らない人種が存在する。一般的な人々をベータ(β)と呼び、優性エリートの遺伝子を持って生まれた人間をアルファ(α)。そして性別に関係なくアルファの子を産める存在をオメガ(Ω)という。オメガの「井上 ナオ」(イノウエ ナオ)は、アルファの双子兄弟の兄「遠藤 フユヒコ」(遠藤 フユヒコ)の番(つがい)として体を重ねてしまった。ところがナオの父「ミユキ」はどうしてもふたりの仲を認めない。見かねたフユヒコの弟「ナツヒコ」はナオにフユヒコの子を孕ませることをそそのかし……?「妊娠……させて?」ますます過激なオメガバースBL第2弾!

花ざかりのオメガバース-誘惑フェロモンはベータにも-

一般的な人々をベータ(β)と呼び、優性エリートの遺伝子を持つアルファ(α)、そして性別に関係なくアルファの子を産める存在をオメガ(Ω)……。世界には一般人の知らない人種が存在していた。オメガの「井上ナオ」の父親「ミユキ」はベータであったが、幼い頃から親代わりに育てていたアルファの双子兄弟の弟「遠藤ナツヒコ」からはいつもちょっかいを出されてばかり。熱烈なアタックにもいつも通りの冗談に違いないと相手にしないミユキだが、ナツヒコから漂うフェロモンの香りに──。「ミユキがオメガだったら俺のフェロモンですぐわかるのに」求愛に応じない相手には体で示す! ベータをも惑わすオメガバースBL第3弾!

花ざかりのオメガバース-強引な受粉-

生まれながらにエリートの資質を持つアルファ(α)の「遠藤ナツヒコ」は、性別に関わらずアルファの子を産めるオメガ(Ω)ではなく、ベータ(β)と呼ばれるごく一般的な人種の「井上ミユキ」に恋をした。しかし、ミユキの息子でオメガの「ナオ」はそんなふたりを歓迎する気分にはなれなかった。息子を気遣うためにミユキが発した「どうせ長くは続かないから」という言葉にもやもやした感情を覚えたナオは、ナツヒコをつい挑発してしまい……?「俺の気持ちが冷めるって言ったんだよな」自分の気持ちをベータに刻みつけるため、本気モードのアルファが牙をむく!

花ざかりのオメガバース-咲き乱れる番たち-

初めてふたりきりで旅行に出かけることになった「井上ミユキ」とその息子「ナオ」。ベータの父とオメガの子。ふたりはそれぞれアルファの双子「遠藤ナツヒコ」と「フユヒコ」との交際を続けていた。しかし、ナツヒコとミユキの関係を歓迎しないナオに気を使うあまりに、ミユキ自信もまた実らぬ恋と決めつけていたのだ。「別れることばかり考えるなんてバカだよ」父を見かねて本音をぶつけるナオ。心打たれたミユキの答えは……?アルファとベータとオメガによる運命の恋の結末は人種の枠をも越える!?『花ざかりのオメガバース』終幕!