あらすじ「今日ずっと、黒瀬くんに触られることばっかり想像してました」心を預けはじめていた黒瀬から、突然カウンセリングの終了を告げられた城谷。ショックで引き籠もる彼のもとに、再び黒瀬から呼び出しのメールが届く――。黒瀬の隠された胸の裡を知り、城谷は……?無愛想なカウンセラーと潔癖症の社長秘書、二人の関係が加速する、急展開の第2巻!!
宝井理人作品の中でもわかりやすく美しく、お手本のようにエロいBL。 潔癖症、というのは色々種類がある。 自分の友人にも少し似た癖がある人がいて、自分が汚いという感覚、他人や触れてしまうものを汚してしまうという感覚があり、本作にシンクロするところが強かったらしい。 その話を聞いて初めてまともに読んでみたものの、全6巻があっという間に過ぎていった。とてもよかったです。