あらすじ「俺の体、黒瀬くんの匂いでいっぱいだ」 二人での外出中、黒瀬とのキスを想像して、体を反応させてしまった城谷。なぜこんなふうになってしまうのか、自分でもわからないまま、熱い体をなだめてゆく黒瀬の手を止められない。裏腹な心と体に翻弄される城谷は……? 無愛想なカウンセラーと潔癖症の社長秘書、堕ちてゆく二人の恋のセラピー。雑誌掲載時のカラーを再現したデジタル版限定仕様!
宝井理人作品の中でもわかりやすく美しく、お手本のようにエロいBL。 潔癖症、というのは色々種類がある。 自分の友人にも少し似た癖がある人がいて、自分が汚いという感覚、他人や触れてしまうものを汚してしまうという感覚があり、本作にシンクロするところが強かったらしい。 その話を聞いて初めてまともに読んでみたものの、全6巻があっという間に過ぎていった。とてもよかったです。