時を越え、国を越えて、愛は静かに燃え上がる!遠き昔に詠われた、あの歌のように…。古い土鈴をお守りにした真由は、憧れの演劇部のヒロインから衣装をお願いされる。剣道部の恵一とも仲良くなれ、願いがどんどん叶っていくかのように思えたが…。原ちえこが贈る、詩歌が結ぶラブロマンス集!
時を越え、国を越えて、愛は静かに燃え上がる!遠き昔に詠われた、あの歌のように…。古い土鈴をお守りにした真由は、憧れの演劇部のヒロインから衣装をお願いされる。剣道部の恵一とも仲良くなれ、願いがどんどん叶っていくかのように思えたが…。原ちえこが贈る、詩歌が結ぶラブロマンス集!
民話を現代に蘇らせた恐怖譚シリーズ第一弾! 1963年に「やまびこ姉妹」シリーズの長編第一弾として、貸本短編誌『虹』に6回にわたって連載された作品を復刻します。山村で暮らす姉妹・さつきとかんなをめぐる民話調の恐怖譚です。物語は、夏休みの自由研究で「キツネと迷信」について調べる姉のさつきが、東京育ちの同級生の少女が狐つきの憑依に襲われる場面に遭遇するが、その正体は…。後にホラー性を強調したものへ描きかえられ雑誌に発表されますが、そのオリジナル版です。カラーページも再現された完全バージョンで初めて復刻集成されます。著者インタビューのほか、四方田犬彦氏、想田四両氏の解説が付きます。