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留学生ユージーンは日本文化に興味しんしん。剣道、柔道、みたいなものだと勘違いし、茶道部を体験することに。最初はたいしたことないと思っていたけど、家元の息子・樹の点てたお茶を飲むと何かが違う…。青春+お茶マンガ、第1巻です♪
留学生ユージーンは日本文化に興味しんしん。剣道、柔道、みたいなものだと勘違いし、茶道部を体験することに。最初はたいしたことないと思っていたけど、家元の息子・樹の点てたお茶を飲むと何かが違う…。青春+お茶マンガ、第1巻です♪
ある日突然、降って湧いた姉・詩織の縁談。嫌がる姉を心配し、その許嫁で茶道家の跡継ぎ・碧衣(あおい)を偵察しようと、お屋敷に忍び込んだ詩子(うたこ)。ところが、なぜかそこで碧衣から行儀見習いをするハメに!? 着物なんて着たことないし、正座なんてしたことないし、お辞儀の仕方に、畳の歩き方って……? しかも「間違えるたびにキス」ってどーゆーコト!?!? 初めて知る彼とのキス。初めて知る彼の腕のぬくもり。ダメなのに…… 好きになっちゃダメなのに、イジワルでゴーインな彼に翻弄されて…? ドS茶道家シリーズ、待望の第1巻!
フランス、パリ――。日本茶の輸入を突然禁止したフランス政府との交渉に同行した農水省新米女性職員。一方、日本茶を求めパリ市内を彷徨う一人の青年。ひょんな事から出会った二人が、横暴なフランス漁労相の心を解きほぐすために立ち向かう――!!ワインと同じくらい奥が深く、そして我が国が誇れる文化・日本茶。その深遠なる世界へとあなたを導く、業界初の本格日本茶コミック!
部員一人の廃れた茶道部に、米国留学生男子と茶道の家元の息子が共に訪れることから始まる、高校茶道部の活動物語。茶道という日本伝統文化の楽しみ方について、色々教えられる作品です。 日本文化を格闘術としか認識していなかった留学生。家元の息子の手前に触れ、何かを感じるものの、その心を理解するのには、幾らか時間がかかります。 喧騒を離れ、客に寛いで欲しいという茶の湯の心を理解するのに、邪魔になるのは「無駄を省く」欧米流ビジネス的な効率主義。そこから離れ、茶道の楽しみを覚えた留学生を苦しめることになるのは、一流ビジネスマンの父親という悲しみ。 一方、家元の息子は、茶道は一流だが人と和することが苦手。こちらも父親と、仲は悪くないが微妙な距離感。グイッと距離を詰めて来る留学生や、部員達との交流で彼は、茶の湯と父との、新たな向き合い方を見つけられるか。 茶道というと作法や道具に目が行きますが、本作ではそこよりも、茶席の回し方や設えの意味、意外な場面での茶道部の活躍など、多面的に茶道の「実践」が示されています。ノスタルジーや儀礼ではない、現代においても変わらない茶道の有効性が、ここにはあります。 日々の生活にゆとりを取り戻すために、誰かに茶席に招待されたいな……と、思わず考えてしまいました。