あらすじ

【初めて知った追われるプレッシャー!】世界ジュニア選手権のロープで高得点をマークした光はレノバと同点1位になり、金メダルが現実的に! しかしこん棒では、優雅なウラノワ、華麗なレノバに満点が出た。追われる立場の重圧をはねのけようとする光だが、リズミカルな演技の最中に一瞬の狂いが! 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第6巻!
光の伝説(1)

【新体操部に入部、運命の出会いが!】愛香中学に転校してきた上条 光は、新体操の次期女王・椎名葉月、器械体操部のホープ大石誉昭と運命的に出会う! 有力選手がひしめく中、光は全国中学生大会出場をかけて、選手選抜テストに臨むが…。 アスリートの苦悩と恋をしなやかな筆致で描きあげた、週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第1巻!

光の伝説(2)

【世界女王・ディアナの期待にこたえて】全国中学生大会で光の演技は椎名と1位を競り合っていたが、ボールではあえて大技に挑戦! ミスしたために下位に終わるが、光の存在は観客や連盟にも知られるようになった。そんなとき、光の憧れ・世界女王、ディアナが来日、エキジビションの相手として光を指名してくれたが…!? 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第2巻!

光の伝説(3)

【恋も新体操も先輩と競い合う!】全日本ジュニア選手権の関東代表の座はたったひとつ。光と病気から復帰した椎名は、猛練習に励んでいた。椎名の恋人・大石をひそかに意識していた光は、椎名の口から驚きの告白を聞かされる…。アメリカ遠征中の大石をめぐり、そして代表の座を争い、ふたりはライバル宣言をするのだった。 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第3巻!

光の伝説(4)

【椎名先輩への祈りをこめた演技】晴れて全日本ジュニア選手権に臨んだ光は、敬愛する椎名の病気に動揺してしまう。大石の「逃げるな」という叱咤の声に目を覚ますと、かつて椎名が惨敗したという佐倉奈々子が首位を独走している。光は椎名への思いをこめて渾身の演技を見せるが、どこまで追い上げることができるのか!? 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第4巻!

光の伝説(5)

【新体操王国ブルガリアで世界大会デビュー!】光の伴奏をしたいと言う、ロック少年夏川真生が出現。光のことならなんでもわかると豪語するだけあって、彼の演奏はぴったり呼吸が合い、新体操の新しい可能性がひらけていく。世界ジュニアの大会ではブルガリアの新星レノバ、ソビエトのウラノワに圧倒されるが、光は世界を相手に踏み出していく!! 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第5巻!

光の伝説(6)

【初めて知った追われるプレッシャー!】世界ジュニア選手権のロープで高得点をマークした光はレノバと同点1位になり、金メダルが現実的に! しかしこん棒では、優雅なウラノワ、華麗なレノバに満点が出た。追われる立場の重圧をはねのけようとする光だが、リズミカルな演技の最中に一瞬の狂いが! 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第6巻!

光の伝説(7)

【新コーチ富樫圭介とは何者?】世界ジュニアの最終種目リボンで、光は夏川の渾身の生伴奏に支えられ、恋する少女の思いを可憐な踊りで表現。会場を感動の渦に巻き込む! 帰国した光に協会は、富樫圭介という新コーチが決定したと告げるが、本人は現れない。彼は何者なのか? さらに夏川が後輩の天宮みづきの伴奏も務めると聞いて光の胸はざわつく…! 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第7巻!

光の伝説(8)

【強烈な天宮との競争を越えて】四大陸選手権がメルボルンで始まった。光のロープ演技「ピーターと狼」は夏川とのみごとなコンビネーションが絶賛を浴びる。しかし光は、闘争心をむきだしにしてダイナミックな個性を見せつける天宮を意識せずにいられない。ふたりは最後に同じ曲「チゴイネルワイゼン」で対決! 光と天宮の演技と得点は――!? 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第8巻!

光の伝説(9)

【夏川のバンド活動が大会に波紋を!】四大陸選手権を終えた光は、大石や椎名とともにソウル五輪に出場すると決意を新たにする。そのためにも、目前の全日本ジュニア選手権では頂点を目指すのだ! ところが無二の伴奏者・夏川がロックバンドの活動を始めた結果、光はマスコミから夏川の恋人と噂されてしまう。そのことが選手権の競技に思わぬ波紋を広げて…!? 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第9巻!

光の伝説(10)

【光のジャンプ力には、重大な欠陥が!】全日本ジュニアではアクシデントをものともせず、光は会心の演技を見せた。しかし責任を感じた夏川は、光から離れてプロデビューの道を選択する。夏川が抜けた穴を、光は埋められるのか…? 一方、富樫コーチは光の資質には重大な欠陥があることに気づく。手具とジャンプを禁止された光は…!? 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第10巻!

光の伝説(11)

【光の耳に響いている音楽とは?】クィーンズ・カップで光は、富樫コーチから無理をせず点を取れと指示される。それはケガの予防でもあった。しかし果敢に危うい技に挑戦する世界女王エレナの姿を見て、光の新体操への情熱が燃え上がる。光はリボンと音楽と一体となって踊るが、なぜか会場の伴奏とずれていく!! 光に何が起きているのか――!? 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第11巻!

光の伝説(12)

【夏川の伴奏があれば、さらに高みへ行ける!】ブルガリアの世界選手権への出場を果たした光。日本代表としての重圧は予想以上に光を締め付け、フープの演技で伴奏に出遅れてしまう! 足りない回転技を補うには、どこかに3連続ターンを入れなければならないが、光にできるのか? そして魂に寄り添うような夏川の伴奏で踊れる日は――!? 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第12巻!

光の伝説(13)

【限界が来ても立ち止まれない!】世界選手権1位を決定する最終種目こん棒競技が始まった。光自身は闘志満々だが、富樫と夏川は異変に気がついていた。常に全力を出し切る光は、限界を迎えているのだ。演技を始めた光は曲のテンポが速くなっているのに驚くが、必死に夏川の音についていく。しかしクライマックスで、こん棒に手が届かない…!? 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第13巻!

光の伝説(14)

【あたしらしい演技とは何?】世界女王になった光だが、オリンピック1次予選を勝ち抜かなければソウル五輪に出場できない。気を引き締める光の前に、2年前の光そっくりの無邪気な演技をする桐生芙美子が出現。光は追われる立場の苦しさとともに、自分と戦っているような感覚を味わってしまう。自分らしさとは? 模索する光が見つけたものは? 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第14巻!

光の伝説(15)

【オリンピック代表の座に届かない!?】オリンピック代表本選が始まった。日本代表の座はわずかふたつ。うちひとつは椎名が獲得している。キュートな桐生、柔軟な佐倉が高得点を出す中、初日にミスをした光は満点を出しても2位は不可能。原点に戻った光は、夏川のドラム伴奏に乗ってドラマチックなこん棒の演技を見せるが、果たして得点は!? 週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第15巻!

光の伝説(16)

【ソウル五輪開幕! 光はどんな演技を!?】開幕直前、大石と椎名の婚約を知った光は衝撃のあまり失踪、夏川の腕の中で一夜を明かす。迷いから抜け出せない光は夏川にも突き放される。夢見たオリンピックの大舞台で、光は輝くことができるのか? 高みを目指す光を通して、アスリートの魂を描ききったスポーツドラマがここに完結!!  週刊マーガレットで80年代に大ヒットした新体操まんが第16巻! 【同時収録】おまけのぺえじ