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昭和４年、帝都東京。喫茶『十十虫（てんとうむし）』には、“夢に現れた少年”に会うために、今日も秘密を抱えた客が訪れる――。不思議な能力を持つ高校生・高月英兒（たかつきえいじ）と新米ウェイトレス・美和子が繰り広げる、昭和モダン・ファンタジー!!
時は昭和４年。帝都東京の片隅にある喫茶『十十虫』には、「夢に現れ、必ず当たる『お告げ』をする少年」がいるというが…？サボリ魔高校生・高月と怪力ウェイトレス・美和子が織り成す、昭和モダン・ファンタジー！
昭和4年、東京にある喫茶『十十虫(てんとうむし)』。そこにはどうやら“予言の力を持つ少年”がいるらしい。彼を頼ってやって来る人達の悩みとは…?珈琲党の高校生・高月と柔道家の娘・美和子が紡ぐ、昭和モダン・ファンタジー!!
昭和４年、東京は本郷区にある喫茶『十十虫（てんとうむし）』に、珈琲片手に読書に耽る一人の高校生がいた。実は彼には秘密があって…!?不真面目高校生・高月と熱血ウェイトレス・美和子が綾なす、昭和モダン・ファンタジー！ついに高月の学校生活が明かされる!!
昭和４年の東京市。喫茶『十十虫』の常連客・高月の『お告げ』に導かれて姿を現したのは、美和子にうりふたつの女性だった。彼女はある男から逃げているようで!?
昭和４年、東京市。喫茶『十十虫（てんとうむし）』で珈琲を楽しむ高月のもとに、彼の夢を見た踊り子がやって来た。彼女の目的とは？ さらに高月の兄が『十十虫』へ来訪！ それをきっかけに、高月と美和子の仲が…!? ※巻末にeBookJapan限定イラストを収録！
喫茶『十十虫（てんとうむし）』を根城にしている、予言の力を持つ高校生・高月。彼に悩みを打ち明けたのは、以前、夢の高月から『お告げ』を受けたあの女学生だった。彼女の口から、女学校で起こった悲劇が語られる…。
昭和５年の元日、新たな年を迎え沸き立つ帝都。喫茶『十十虫』の面々が過ごす正月とは？ そして夢の中で『お告げ』をする予言少年・高月の周りが静かに動き出す…。
昭和５年の冬……上野。不忍池で思わぬ２人組を見つけた葉室は!? そして予言少年・高月と喫茶『十十虫（てんとうむし）』のウェイトレス・美和子の仲が、ある出来事をきっかけに変わっていく…。
昭和5年の冬。ある男爵の自殺によって明らかになる喫茶『十十虫』の店長の過去。そして自分の想いを美和子に伝える決心をした高月。2人の恋の行方は…? 更に予言少年高月の衝撃の「真実」が明かされて…!? 「夢」で繋がる昭和モダン・ファンタジー最終巻!!
