あらすじ

太平洋戦争末期の東京、空襲のさなかに一人の少女が生まれた。真生と名付けられた少女は、父親の違う妹・美加とともに、ストリッパーとして生計を立てる母のもとで、戦後の混乱を懸命に生きていく。しかし、次々と恋人を変えながらも、彼らに振り回される母の姿をみるうちに、真生は強く生きようと決意する。愛の真実を求める女性の一代記。
燃えつきるまで 1巻

太平洋戦争末期の東京、空襲のさなかに一人の少女が生まれた。真生と名付けられた少女は、父親の違う妹・美加とともに、ストリッパーとして生計を立てる母のもとで、戦後の混乱を懸命に生きていく。しかし、次々と恋人を変えながらも、彼らに振り回される母の姿をみるうちに、真生は強く生きようと決意する。愛の真実を求める女性の一代記。

燃えつきるまで 2巻

女手ひとつで姉妹を育ててきた母が逮捕され、真生は幼い妹・美加との生活を守るために老齢の小説家・宮城谷との結婚を選択する。まるで父のような宮城谷との生活は、真生にとって安心出来るものだったが、気鋭の挿絵画家・竹下の存在が、二人の関係にヒビを入れてしまう……。

燃えつきるまで 3巻

妻である真生の浮気を疑い、自殺してしまった夫の遺産で真紀はバーを開いた真生は順調な生活を送っていた。妹の美加もアイドルとして順風満帆だったが、彼女たちには衝撃の運命がまっていた…。女として、一人の人間として、運命を受け入れ強く生きる女性たちの物語。