あらすじ東京に萩原、京都に川津あり。同じ発明家で、日本で初めて気球打ち上げに成功したご隠居の古い友人・川津源蔵を訪ね、京都に向かう萩原屋一行。だが、入れ違いに萩原屋には、やんごとなきお方を気球に乗せてくれないかという、とんでもない依頼が舞い込み、それを川津親子が引き受けることに…。科学を愛し、人の力を信じる親子の夢をのせ、気球は空をかける!!
西先生の絵の感じって男性も女性も色っぽいんですよねぇ。 時代の変わり目を感じる設定で、亡くなった奥様を「カラクリ」で蘇らせようとする呉服屋のご隠居と、恋愛ごとより理論が気になる理系青年のお話。 着流しのご隠居が、息子より若く美しくこれがまたセクシー。でも時々作画壊れたかなって思うぐらいのアホ顔書かれます。 それなりに巻数出てますがオムニバス形式なので、重くなく読めますね。