あらすじ国費留学生としてロンドンに渡っていたはずなのに、なぜかパリで踊り子のヒモをしながらデカダンでアンニュイな生活を送る島田。そんな彼に一目惚れした貴族の娘は、なんと「白いカーネーション」と異名をとる、民衆の味方の大泥棒だった!!そして彼女の正体を知った島田は奇策に出る……。兼森と島田がパリの夜を駆け抜ける、「三番町萩原屋の美人」番外篇――!!
西先生の絵の感じって男性も女性も色っぽいんですよねぇ。 時代の変わり目を感じる設定で、亡くなった奥様を「カラクリ」で蘇らせようとする呉服屋のご隠居と、恋愛ごとより理論が気になる理系青年のお話。 着流しのご隠居が、息子より若く美しくこれがまたセクシー。でも時々作画壊れたかなって思うぐらいのアホ顔書かれます。 それなりに巻数出てますがオムニバス形式なので、重くなく読めますね。