あらすじ“普通になれなくてごめんなさい”ヒリヒリ青春漫画のマエストロが贈る、もどかしくて、でもそれだけじゃない、疾走焦燥ガールズ・ストーリー。“自分の名前が言えない”大島志乃。そんな彼女にも、高校に入って初めての友達が出来た。ぎこちなさ100%コミュニケーションが始まる──。いつも後から遅れて浮かぶ、ぴったりな言葉。さて、青春は不器用なヤツにも光り輝く……のか?続きを読む
志乃ちゃんは自分の名前が言えないのあらすじ“普通になれなくてごめんなさい”ヒリヒリ青春漫画のマエストロが贈る、もどかしくて、でもそれだけじゃない、疾走焦燥ガールズ・ストーリー。“自分の名前が言えない”大島志乃。そんな彼女にも、高校に入って初めての友達が出来た。ぎこちなさ100%コミュニケーションが始まる──。いつも後から遅れて浮かぶ、ぴったりな言葉。さて、青春は不器用なヤツにも光り輝く……のか?続きを読む
ありのままの自分を受け入れることの大切さを教えてくれる『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』lomico.jp『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(押見修造/太田出版) ※ネタバレあり 子どもの頃から家族で遠方に出かける際は、車に乗った瞬間から降りるまで延々ひとりで喋りつづけ、親戚には「口から生まれてきた」とさんざんからかわれていた筆者。だがひとた
押見先生のご自分の体験から発想されたこの作品。 喋りたいのに、喋れない、頭では、考えているのに表現できない、もどかしさ。 人生において、日々の大変さ、辛さ、苦しさ、情けなさ、自己嫌悪、もっともっと言葉にできないヒリヒリした感じが、伝わってきます。 志乃ちゃんは、一生懸命生きているからこそ、傷つき、どこにもぶつけられないからこそ、引きこもり、・・・。 でも、かよという友人ができた。 彼女のお陰で、志乃に変化が・・・。 志乃を支えるご家族も大変だっただろうなぁ。