あらすじついに動き出した星史郎。彼への想いを自覚したばかりの昴流にとって、それはあまりにも残酷な事実だった……。若き陰陽師・皇昴流の活躍を描いたCLAMPの大ヒット作「東京BABYLON」、衝撃の最終巻!
読み終わって「えーこれ完結してないじゃん!!」という衝撃がすごかったです。この後に「X」があるけどそちらは未完なんですね…なんということでしょう。でもCLAMP作品は網羅してこそ楽しいところがあるから読んでよかった。みんなが好きな北都ちゃんのことも知れたしね! 30年前の作品になるけど現在でも価値観が通じる脚本で面白かったです。お母さんが犯罪者になってしまった男の子に対して「ニュースで報じられているのは現実だけど真実ではない」「君はお母さんに真実を聞くことが出来る」とか、シンプルだけど心に響くセリフがたくさんありました。