あらすじ明治維新後、「廃刀令」は施行されず、時の流れた現代、東京。名門剣士高校「至誠館」に通う九重晴馬(一年)は、不名誉な死を遂げた師・新堂誠士郎の仇を、たった一人で捜し続けていた。その晴馬に惚れ込み、心に入り込んできた転校生・高原伊吹。初めて感じる“仲間”の存在と、誠士郎への“信義”の狭間で揺れ動く晴馬だったが、その不安定な心を謎の剣士・須賀谷泉秋に突かれてしまい――!?……今、至誠館一年全体を巻き込んだ、一大抗争が始まろうとしていた!!