あらすじ

すこしの本と、すこしの恋。それだけで、わたしは幸せでした。もっと本屋さんが好きになる!本と恋をめぐるTOKYO書店員ライフ。片思いの副店長・杜三(もりぞう)に告白したあかり。けれど恋心は届かぬまま、フラれてしまう。お仕事でもギクシャクしてしまうあかりに対して、いつもどおりやさしい彼。それがありがたいような、かなしいような……。東京の大きな本屋さんで働くあかりの、本と恋と絆の物語。
本屋の森のあかり 1巻
本屋の森で、会いましょう。本好きなら誰もが心弾む本屋さん。そこに、やさしくて博識なメガネ男子と、クールなメガネ王子がいたら……!?大好きな本の森で、個性あふれる書店員さんといっしょに新米スタッフあかりは、どんな物語を織りなすの――?
本屋の森のあかり 2巻
本好きに贈るやさしい人間物語。私の好きになったそのひとは人間より本が好きでした。なぜか今日も足が向く本屋さん。たくさんの本の息吹に幸福になれる――そんな本好きなあなたのために、やさしくて博識なメガネ男子とあまのじゃくな毒舌メガネをご用意しました。地方の支店から本店へと上京したてのあかりのTOKYO書店員ライフ。恋と仕事、本屋さんの裏側のぞけます!
本屋の森のあかり 3巻
好きな人に誘われて本屋の森へ。地方から東京の本店勤務になったあかり。大型書店での仕事は毎日が大忙しで、とまどうことばかり。そんなあかりの心のオアシスは、本オタクの副店長。ふたりが紡ぐ物語は大きな山場をむかえる――!?「わたし寺山(てらやま)さんのことが好きなんですけどダメでしょうか……」あかり、ついに告白!!恋に仕事にがんばるあかりの、書店員ライフ!本屋さんの裏側ものぞける!?
本屋の森のあかり(4)
すこしの本と、すこしの恋。それだけで、わたしは幸せでした。もっと本屋さんが好きになる!本と恋をめぐるTOKYO書店員ライフ。片思いの副店長・杜三(もりぞう)に告白したあかり。けれど恋心は届かぬまま、フラれてしまう。お仕事でもギクシャクしてしまうあかりに対して、いつもどおりやさしい彼。それがありがたいような、かなしいような……。東京の大きな本屋さんで働くあかりの、本と恋と絆の物語。
本屋の森のあかり(5)
本屋の森に、恋の灯ゆらめく。本屋さん好きが描く本屋さん好きのための本屋さんの話本と恋をめぐる、あかりの書店員ライフ!失恋の傷が癒え、副店長となんとかフツーに話せるようになったあかり。ほっとしたのも束の間、同期の緑(みどり)が名古屋へ栄転に。そして、あかりにも転機が!大型書店を舞台に、三人の想いが動き出す――。
本屋の森のあかり(6)
本と出会って、人と出会う。一冊の本から広がる、まだ見ぬ世界。恋心に気づいてないのは、寺山(てらやま)さん?それとも、あかり?東京本店から、副店長になった同期・緑(みどり)の待つ名古屋支店へ異動になったあかり。着任早々、もうひとりの副店長・潮見(しおみ)との派閥争いに巻き込まれ、波乱の予感……。そんな時、あかりがぎっくり腰に!
本屋の森のあかり(7)
近づくほどに、気になる想い。遠くにあって、気づく想い。緑(みどり)発案の「週変わりフェア」が始まった。あかりは、無理を通そうとする緑に、自分をもっと信頼してほしいと訴える。初めて二人きりで飲みに行った、その席で……!?一方、最近心ここにあらずとウワサの、本店の杜三(もりぞう)だが、なんと流血沙汰に――!!
本屋の森のあかり(8)
想いは海を渡り、言葉は世界を繋ぐ――。ソウル支店に異動することになった杜三(もりぞう)は、あかりに「会いたい」とメールを送ってきた。フラれた傷が癒えつつあった中でのメールにあかりは大混乱。そしてその席には、杜三に想いを寄せる潮見(しおみ)とあかりを意識しつつある緑(みどり)もいて……。
本屋の森のあかり(9)
知れば知るほど、努力すれば努力するほど、想いの迷宮は深く果てなく――。ソウル支店オープンにこぎ着けた杜三(もりぞう)。自分の書店員としての将来を考え始めたあかり。ソウルに渡り、自分の想いを杜三に伝えた潮見(しおみ)。あかりに対する自分の感情に、戸惑う緑(みどり)。四者四様の想いが錯綜する。誰も立ち止まってはいられないから――。小玉ユキさん推薦「恋する不器用なおとなたちが愛しくてたまりません……罪な男だよ、寺山さん!」
本屋の森のあかり(10)
誰かを失っても、誰もそばにいなくても、ふつうに生きてはいけるんだけど――。別の書店でも働いてみたいと考え始めたあかりは、緑(みどり)に急に告白されて「答えが出ない」と断ってしまう。一方、潮見(しおみ)に告白された杜三(もりぞう)は、はっきり返事をしようと決意。各々の心が揺れ動く中、あかりと杜三の関係は……!?
本屋の森のあかり(11)
届けたい気持ちがある。あなたの目を見て、あなたの手を取り、私は世界でひとつだけの言葉を紡ぐ。潮見(しおみ)の告白を断って、はじめて自分の気持ちに気づいた杜三(もりぞう)。一方、あかりは失敗しつつも、仕事を通して成長を続けていた。噛み合わないタイミング、すれ違う想い。そんな時、杜三のもとに兄からの電話が。父親が倒れた――と。それぞれの関係が変化しながら、物語は青森編へ突入する!
本屋の森のあかり(12)
あなたと生きていく。そう心に決めたとき、世界がぐるぐる回り始めた――。杜三(もりぞう)の父の葬儀の後、あかりと杜三はねぶた祭へと出かける。転職を控えたあかりは、最後の決意で2度目の告白。逡巡する杜三。しかし、ある本が二人の関係に奇跡を起こす!二人の関係の結末は――?人と本をつむぐ先駆的作品、ここに完結!!さらにアザーエピソード2編も収録!
東大の三姉妹

東大の三姉妹

東大に行ったら、幸せになれるの…? 東大女子の3人の姉を持つ一理は、自身の東大合格発表の日、長女の世利子の異変に気が付いて!? エリート会社員の長女・ドラマプロデューサーの次女 現役大学生の三女・東大受験中の末っ子長男から成る4きょうだいの物語。「ながたんと青と」の磯谷友紀、ゲッサン初連載!
ぬくとう君は主夫の人

ぬくとう君は主夫の人

パパが主夫って変ですか? 主夫として暮らす抽冬優太(ぬくとうゆうた)は、仕事熱心な妻・歩香と10歳の娘・優香との3人で暮らしている。思春期に差し掛かった娘との接し方に少し不安を感じつつ充実した毎日を過ごしているけれど、なぜか外では少し引け目を感じてしまう……。ぬくとう君の毎日飽きない主夫生活と、さまざまな家族の形を描くホームドラマ。
第1話 大丈夫だよ、パパでもね

第1話 大丈夫だよ、パパでもね

主夫として暮らす抽冬優太(ぬくとうゆうた)。妻と娘と共に充実した日々を過ごしているけれど、なぜか外では少し引け目を感じてしまう…。ぬくとう君の毎日飽きない主夫生活と、さまざまな家族の形を描く物語。『yomyom』での連載作品が移籍して連載スタート!
君の声が好きすぎる

君の声が好きすぎる

ディープな声オタ女子大生・実加がアルバイト先で出会ったのは、推しと同じ「声」を持つイケメン上司・美斎津だった! 推しの声を身近で聴くことができる薔薇色の日々が始まる。好きなものに夢中な実加に美斎津は興味を持ち始めるが、2次元にしか興味がなく3次元のイケメンの見分けがつかない実加にとって、彼の“顔面”の効き目はなし。あれやこれやで二人はオタ活仲間になって...!? 恋に慣れない女子と、(モテ男子のはずが)恋が思うようにいかない男子の、すれ違いラブコメディ!
漫画家さんのおいしいさしいれ

漫画家さんのおいしいさしいれ

いくえみ綾、志村貴子、藤村真理、谷川史子、松田奈緒子、高野雀、磯谷友紀、池辺葵、久世番子さんら42人が結集した、女子漫画家のグルメエッセイ最旬アンソロジーです。今までで一番感動したあのケーキ、今も忘れられないあの惣菜、いつか貰いたい憧れのあの和菓子! 定番チョコから、老舗和菓子、人気のクッキー、最新スイーツまで、おいしいグルメ情報が満載です! これらを貰えたら、漫画家さんも原稿アップが早くなること間違いなし(笑)
海とドリトル

海とドリトル

理系男子と海洋動物へのLOVEがつまった青春物語!失恋を癒すため登った富士山で、奇妙な男2人組と出会った七海(ななみ)。彼らは海洋動物の行動を観測する研究者だった。なりゆきで海に出た七海は巨大なクジラと遭遇。その姿に魅せられ研究室に入ることになり…。
さようならむつきちゃん

さようならむつきちゃん

かこちゃんとむっちゃんの出会いは12年前、かこちゃんの両親の仲がうまくいかなくなった時、 ひとりぼっちのかこちゃんに 手を差し伸べてくれたのがむっちゃんでした。明日は大好きなむっちゃんの結婚式。最後の夜、ひさしぶりに一緒のお風呂に入ります。それは二人の儀式。 泣きたい時はお風呂のラムネが 素敵な魔法をかけるのです―――。甘くて苦くてほっこりする、 8篇のガールズ・ストーリーを収録。
屋根裏の魔女

屋根裏の魔女

その瞬間、少女の中の「魔女」が目を覚ます――。『本屋の森のあかり』の磯谷友紀が新境地を拓いたオムニバス集!高校の文化祭に向けて準備が進む演劇部の舞台、「魔女リリト」。脚本担当の明日実(あすみ)は、ふとした瞬間、自分の中に眠っていた「魔女」の存在に気づく――。大人になる直前、不安定に交錯する恋と揺れ動く心模様を鮮やかに、そして残酷に描き出すオムニバス・ストーリー。