あらすじ

「飾り鉄砲」と揶揄される脆弱な軍に排出する人材を養成する学校として悪名高いイルゲネス軍学校に入学したフォン。彼には胸に抱く一つの野望があり――。小説「イルゲネスTheGeneticSodomILEGENES」に登場するフォンとジェイクの原点である軍学校時代のエピソードを、桑原水菜先生完全書き下ろしシナリオでコミカライズ!!
イルゲネス-黒耀の軌跡-(1)
「飾り鉄砲」と揶揄される脆弱な軍に排出する人材を養成する学校として悪名高いイルゲネス軍学校に入学したフォン。彼には胸に抱く一つの野望があり――。小説「イルゲネスTheGeneticSodomILEGENES」に登場するフォンとジェイクの原点である軍学校時代のエピソードを、桑原水菜先生完全書き下ろしシナリオでコミカライズ!!
イルゲネス-黒耀の軌跡-(2)
イルゲネス国立軍学校に入学してしばらく経ち、自ら他者と距離をとり、孤立しがちだったフォンも、寮のルームメイトとなったジェイクには少しずつ心をひらいていた。ある夜、悪夢にうなされ発作を起こしたフォン。ジェイクに明かしたフォンを苦しめる悪夢の原因は、両親と闇市場の因縁と、凄惨な過去で――。
イルゲネス-黒耀の軌跡-(3)
両親の仇を追って1人島裏に侵入したフォン。手がかりを掴めず、復讐の念に囚われたまま寮に戻ってきたフォンにジェイクは──。
イルゲネス-黒耀の軌跡-(4)
エスの協力で、両親の仇・軍曹(サージェント)と島裏のラボで接触をはかったフォン。仇敵を前に、理性を失い――。
イルゲネス-黒耀の軌跡-(5)
養父・リッテンバー博士から、自身が人造体であると告げられたフォン。事実を受け入れられず思い詰め、軍学校の屋上から身を投げようとするが、異変に気づき駆け付けたジェイクの制止により、思いとどまる。一連の事件で心に深い傷を負ったフォンを案じたジェイクは、休暇を自分の実家で過ごすことを提案するが──。
ホラー シルキー 炎の蜃気楼【新装版】

ホラー シルキー 炎の蜃気楼【新装版】

武田信玄の霊を封印した魔縁塚が、怪しい二人の若者によって破壊される。一方、高校生・譲は、自らに不思議な力が宿り自身に異変が起きている事に気付き、友人の高耶に相談する。その異変は戦国時代の武者たちの亡霊に囲まれた奇妙な夢を見てからだという…桑原水菜の大人気サイキック伝奇アクション小説の伝説のコミカライズのリマスター版!(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.26に収録されています。また、電子コミック炎の蜃気楼1にも同じ内容のお話が収録されています 重複購入にご注意ください。)(42P)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.26に収録されています。重複購入にご注意ください。)
アベル ~サタンに造られし魂~【イラスト入り】

アベル ~サタンに造られし魂~【イラスト入り】

「安吾、僕を飼え」門衛騎士修道会(ハダニエルナイツ)の神父である安吾は、「第一級の異端者」御母衣拓磨とエンゲージ(指輪の契約)する。「魔」であり、安吾とは敵対する立場でもある御母衣だが神父らしからぬ飄々とした安吾と過ごすうちに少しずつ心を許すように。そんな矢先、御母衣は飛び込んだ事件で捕えられ、安吾は…! 傷ついた御母衣の前に戻った安吾からはいつもの雰囲気は消え、威圧感と昏い迫力で嫌がる御母衣を追い詰める…「自分の名を呼べ」と繰り返しながら。御母衣は必死に抗うが…!?(※本書収録の「アベル ~サタンに造られし魂~」「アベル ~罪の爪痕~」は、電子配信中のビーボーイデジタルノベルズ「アベル【イラスト入り】」「アベル~罪の爪痕~【イラスト入り】」と同内容のものです。)
イルゲネス~偽翼の交響曲~

イルゲネス~偽翼の交響曲~

イルゲネス国立軍学校の3年に進級したフォンは、級友のジェイクらと始めた反政府組織“象の牙”の活動で、今や闇市場(ブラック・マーケット)に関わる政府要人たちを脅かす存在となっていた。男所帯の軍学校に、珍しく女性の士官候補生が二人入学。その女生徒の一人・ガブリエルの周囲では、何かと不穏な動きが見られ──。イルゲネス、待望の新シリーズ開幕!!
遺跡発掘師は笑わない

遺跡発掘師は笑わない

永倉萌絵が転職した亀石発掘派遣事務所には、ひとりの天才がいた。西原無量、21歳。笑う鬼の顔に似た熱傷痕のある右手“鬼の手”を持ち、次々と国宝級の遺物を掘り当てる、若き発掘師だ。大学の発掘チームに請われ、萌絵を伴い奈良の上秦古墳へ赴いた無量は、“蓬莱の海翡翠”を発見。この緑色の宝玉をめぐり、無量たちの周囲に暗い影が迫る! 桑原水菜の大人気シリーズが、公式絵師・睦月ムンクの手によりコミカライズ!!
空挺懐古都市

空挺懐古都市

海面が上昇し、大地が小さくなりはじめた世界。人々は巨大な「空挺都市」を海上に作る。しかし、その憧れの都市に「一番大切な人を忘れてしまう」という病が流行し…?華やかな発展都市の光と闇を描く、どこか懐かしい近未来ファンタジー。原作付きコミックで筆力は証明済み!石据カチルの初オリジナル作品!