あらすじ紅き、死の花に誘われて――。二人だけの秘密をもったまま、敵として見(まみ)える壬晴と宵風――戸隠(とがくし)の禁術書を巡る戦いの行方は!?一方、両親の仇として実の兄・雷光を探す雷鳴は、死人花に導かれるように忌まわしき地へと向かう。
本屋さんで一巻が面出さされていて、絵に惚れて買った記憶があります。表紙の子、完全に女の子だと思って買ったら男の子だったんですが… 少しダークなファンタジーとしてとても完成度が高く、たぶん今読んでもほとんど古さも感じないと思います。 個人的には雷光のピンク髪とファッションがツボでしたね…こんな洋風な見た目なのに忍びの物語なのがまた良い。今更だけどミュージカル化するのにピッタリだと思いますね。