あらすじもともと友達だった一と、再び友達関係を築いたほうが、香織にとって幸せなことなのでは――。そう思った祐樹は香織と距離をとりはじめる。その距離感は周りにも少しずつ影響を与えて…。それを知らない香織は、祐樹のことが何だか気になる様子。トモダチ以上、友達未満の青春グラフィティ。セツナ充の第6巻です。
記憶が一週間しかもたない女の子と、その女の子の事が気になる男の子の青春ストーリー。少しずつ距離を縮めていく二人の様子を見ていると、思わずニヤニヤしてしまいますが、記憶が消える原因が分かってくる所ではシリアスな場面になったりと、なかなかドラマチックな展開のある物語でした。最後の場面も感動できるもので、とてもオススメです。