あらすじ「でも、私…トモダチの記憶、一週間で消えちゃうの――。」いつも一人ぼっちでいたクラスメイト・藤宮香織の告げた事実。主人公・長谷祐樹は、それでも香織と友達になりたいと願う。一週間の記憶を綴って、巡って、二人はトモダチになっていく。何度も、何度でも――。「トモダチ」巡る青春グラフィティ、はじまります。
記憶が一週間しかもたない女の子と、その女の子の事が気になる男の子の青春ストーリー。少しずつ距離を縮めていく二人の様子を見ていると、思わずニヤニヤしてしまいますが、記憶が消える原因が分かってくる所ではシリアスな場面になったりと、なかなかドラマチックな展開のある物語でした。最後の場面も感動できるもので、とてもオススメです。