あらすじ

コックリさんとは、自称イケメンお狐さまである=狐にしては鼻が短すぎるのではないかと疑問がよぎる=実は狐ではなくて猫なのではないかという疑問が浮上した=猫であるタマが主役でもよくない?=次号より「GOOD GOOD! 猫☆タマさま」が始まるニャン☆ ついには主役交代の危機!? 頼みの綱のこひなも人形軍団に編入させられて…そんなあらすじがまったく役に立たない11巻でございます。
繰繰れ! コックリさん 1巻

コックリさんのコックリさんによるコックリさんの為の、超虚脱系ゆるふわコメディー疲れたOLとかが読むといい全力脱力なハートフル?四コマ。言いたいことはいっぱいあるが「幼女×イケメン」にピンときたら読むがいいよ。

繰繰れ! コックリさん(2)

このマンガは、最近めっきりあざとい技(アニマルバージョン)を覚えたコックリさんに憑かれた、自称人形系ぼっち電波少女(今はただのカップめんマニア)のモフーンとした日常であーる。そこにストーカー的変態性症候群を罹患した狗神(今でもストーカー)や、どう見てもダメダメな生活破綻者の狸(居候という名の自宅警備員)が加わり、更にモフモフーンとした感じなのであーる。

繰繰れ! コックリさん(3)

ぼっちキャラとして一時代を築きあげつつある電波系少女・こひなの家に現れた、可愛いは正義!を振りかざす、ちょいと性悪モフモフな野郎ども・狐(世話焼き好きオカン)+狗(プロストーカー)+狸(ある意味自由人)=究極合体コックリさんDX。彼らにすっかり取り憑かれてしまい、今や妖怪界のムツゴ○ウ王国と化したこひなの、カップメンへの愛は計り知れず…。ゆるふわしているようで、まったくしっかりしていない、そのまんまのゆるふわコメディー、ゆるりと第3巻。

繰繰れ! コックリさん(4)

右を向いても左を向いても、殺伐とした話ばかり。そんな現代の日本に爆誕した、20世紀的癒しの殿堂・モフれ!コックリさん。耳毛と腹毛が特にお勧め、街の話題を一匹で独占の憎いあん畜生が、だらだら毒電波を漏らしまくる市松こひなに取り憑いて、あーでもない、こーでもないとダラリダラリと日常を送る、非日常系モフモフコメディーぽよんと第4巻。

繰繰れ! コックリさん(5)

この物語は、デンパな少女・市松こひなが一人ぼっちで高熱にうなされている時に見た、夢の世界のお話なのです。本当は、こんなオカンなイケメン狐も、こひなラブラブなストーカーイケメン狗神も、社会不適合者でジゴロなイケメン狸も存在していないのです。ましてや宇宙的センスのイケメン美少年である自称地球人や、リアルゲイのイケメン天狗なんかもいるはずがないのです。決して毎日モフモフしているだけの、非エコで非ロハスな非アルデンテ類日常系ゆるふわ科四コマなんかではないのであります。全てはカップ神ラメン・ラーの預言通りなのです。

繰繰れ! コックリさん(6)

かっきり!きっかり!くっきり!けったくり!コックリ!!偽物カ行変格活用を振りかざし、一日50品目摂取を目指す邪悪な存在・コックリさん。自称人形とのたまう近所の変な人扱いの市松こひなの家に勝手に取り憑き、食事を作ったり掃除をしたりと己の欲望をぶちまける神をも恐れぬその所業に、世界は恐怖した。ピンチな地球救うため、今立ち上がる孤高の戦士、その名はエキノコックス。燃え上がれエキノコックス、戦えエキノコックス、明日の栄光を掴むその日まで…。――――みたいなマンガなのです。

繰繰れ! コックリさん(7)

ずうずうしくも産まれて早々に、究極の中二病を発症したコックリさんを中心に、よいこのみんな、さぁ集まれー。悪質戦略家の狗神、プロのニート信楽、そして意外とちゃんと学校に通っている、自称人形・市松こひな。一般社会からがっつりはみ出したアナーキーな面々が集う市松家は、今日も愉快痛快奇々怪々。そんなカオスティックな市松家の日常が、お茶の間に顕現するとかしないとか、いろいろお騒がせな非日常系ゆるふわコメディー第7巻、ここに爆誕!!

繰繰れ! コックリさん(8)

この世に絶対神・モフーンを降臨させるため、一見人畜無害なフリをしているコックリさんが、ついに、その牙を剥く日がきた!!おお、オーディーンよご照覧あれ。銀河の覇道を巡る争いに、終止符を打つべく結成された、107のしっぽを持つケモノたちよ、モフモフの魂の下に今こそ集え!!なぜなら、とてもきもちいーからです。なぞとチラシの裏を使えと、日々言われる第8巻。

繰繰れ! コックリさん(9)

おわかりいただけただろうか。自称人形をのたまう、カプメンマニア市松こひな。住民税と市県民税におびえるコックリさん。所轄警察の生活安全部にストーカー行為でマークされる狗神。N○Kの集金から口八丁でお金を借りる信楽。地域の安全から世界の覇権まで、おはようからおやすみまで暮らしをみつめるにくいあんちくしょう、それが狐狗狸野郎Aチーム。おっと飛行機だけは勘弁な、な第9巻であるとでも、いうのだろうか。

繰繰れ! コックリさん(10)

こ、これこそが秘められたお狐様の力っ…!? 左腕の魔法陣に封印された九尾の力が解放される時、市松家の台所に伝説の穴あき包丁が爆誕する!! 古代・ソドムとゴモラの街に存在したといわれる、その業物を引き抜くことができし者は、大いなる王位継承者にて世界を統べる者、台所の支配者にてオカンの称号をほしいがままにすることができるという。完全装備で備えよ! 豹柄のババシャツとよくわからんアフロを手に入れるのだ!! そんな記念すべき第10巻、今回も香ばしく出来上がりました。

繰繰れ! コックリさん(11)

コックリさんとは、自称イケメンお狐さまである=狐にしては鼻が短すぎるのではないかと疑問がよぎる=実は狐ではなくて猫なのではないかという疑問が浮上した=猫であるタマが主役でもよくない?=次号より「GOOD GOOD! 猫☆タマさま」が始まるニャン☆ ついには主役交代の危機!? 頼みの綱のこひなも人形軍団に編入させられて…そんなあらすじがまったく役に立たない11巻でございます。

繰繰れ! コックリさん(12)

泣いても笑っても、もう、コックリさんの声は聞こえない。あのうるさく感じたおかんのようなお節介も、今はもう昔のこと、さようならコックリさん。コックリさん、コックリさん、お帰りください、そして今まで、ありがとう。