あらすじ

「こいつの人生すべてに、俺が責任を持ちます…」――。リュシフェルを脱退した大河内咲也(おおこうち・さくや)を、復帰させようと奔走していた高山(たかやま)が、交通事故で帰らぬ人になってしまう。悲しみに暮れるリュシフェルメンバーを引っ張って、咲也はステージへ上がっていく。そのライブを見届けた雪村愛音(ゆきむら・あいね)は……!?感動のラストに涙が止まらない完結巻!
快感フレーズ 1巻

「お前…俺にどんな感じで抱かれたい?」――。作詞オーディションに応募しようとしていた女子高生・雪村愛音(ゆきむら・あいね)は、作詞した原稿「堕天使の呪縛」を風に飛ばされて失ってしまう。そしてふとしたことで知り合った大河内咲也(おおこうち・さくや)から、超人気バンド・ルシファーのコンサートに招待された愛音は、そこで「堕天使の呪縛」が咲也によって歌われているのを耳にする。詩の才能を見出された愛音は、ルシファーの専属作詞家になるのだが、咲也からエッチな詩を書くように迫られて……!?

快感フレーズ 2巻

「俺をこんな気持ちにさせて、悪い女だな」――。超人気バンド・ルシファーの専属作詞家となった女子高生・雪村愛音(ゆきむら・あいね)は、大河内咲也(おおこうち・さくや)の指名で、ルシファーの過激な新曲プロモーションビデオの相手役となって裸にされてしまう。そして、お互いに惹かれあう咲也と愛音は恋人同士になるが、咲也の異母兄であるラルフ・グレイザーが現れて……!?

快感フレーズ 3巻

「お前は俺だけのものだ」――。ついに結ばれた大河内咲也(おおこうち・さくや)と雪村愛音(ゆきむら・あいね)。しかし、咲也の異母兄であるラルフ・グレイザーは愛音を奪おうと、咲也を監禁して麻薬漬けにする。そんな咲也を救うためにラルフの女になった愛音は、咲也がアメリカへ旅立つと知って、空港に向かうのだが……!?

快感フレーズ 4巻

「だまって俺を愛してろ…」――。ドラマで大女優の佐倉綾子(さくら・あやこ)と共演することになった大河内咲也(おおこうち・さくや)。ふたりの関係に心が揺れる雪村愛音(ゆきむら・あいね)だったが、咲也が愛音をスキャンダルから守るために、綾子に接近していたのだと知る。しかし綾子は、咲也たちの部屋で自殺未遂を起こして……!?

快感フレーズ 5巻

「お前を俺に振り向かせてみせる」――。死んだ妹・由美(ゆみ)にうりふたつの雪村愛音(ゆきむら・あいね)に惹かれる、人気バンド「ジーザス」のボーカリスト・智之(ともゆき)。そして由美を愛していた智之は、愛音に催眠術をかけて自分のものにしようとする。しかし大河内咲也(おおこうち・さくや)は、愛音を智之のもとから連れ去って……!?

快感フレーズ 6巻

「すべての痛みはいつか、俺が快感に変えてやる」――。関係を公にして絆を深めていく大河内咲也(おおこうち・さくや)と雪村愛音(ゆきむら・あいね)。そんな時、愛音の体調に変化が起こり、妊娠の可能性が!?思い悩む愛音に咲也は……!?一方、デビュー曲の作詞を合根雪彦(あいね・ゆきひこ)に書かせようと考えた新人アーティスト・D=エレメントが……!?

快感フレーズ 7巻

「お前だけを、ずっと探してた」――。雪村愛音(ゆきむら・あいね)を陥れたD=エレメントの美月(みづき)は女だった。それを知った大河内咲也(おおこうち・さくや)は、所属事務所から女であることを利用されそうになる美月を助ける。しかし美月は、咲也を好きになってしまい、愛音へ「絶対に負けない!!」と宣戦布告して……!?

快感フレーズ 8巻

「お前の心ごと、裸にしたい」――。暴漢に襲われた大河内咲也(おおこうち・さくや)をかばって、胸に傷を負ってしまった美月(みづき)。責任を取って「美月を守る」と言い出した咲也にショックを受けた雪村愛音(ゆきむら・あいね)へ、咲也の異母兄であるラルフが接近する。そして咲也に拒絶された美月は、ラルフと手を組んで……!?

快感フレーズ 9巻

「俺の独占欲で縛りつけられたいのか?」――。街中にあふれる雪村愛音(ゆきむら・あいね)のポスター。それは新進気鋭のカメラマン・徳川京(とくがわ・きょう)の仕業であった。そして徳川と対峙した大河内咲也(おおこうち・さくや)は、お前にいい写真なんか撮れやしないと断言する。しかし徳川は、いい写真が撮れたら、愛音を芸能界にデビューさせると言い出し……!?

快感フレーズ 10巻

「お前が一番感じる言葉を言ってやる…」――。ルシファーの写真集を撮ることになった新進気鋭のカメラマン・徳川京(とくがわ・きょう)は、一枚だけメンバーには秘密の写真を仕込んでいた。そして、雪村愛音(ゆきむら・あいね)にちょっかいを出して、大河内咲也(おおこうち・さくや)に殴り倒された徳川は、不敵なセリフを……!?

快感フレーズ 11巻

「俺がお前以外、愛せないからだ…」――。リュシフェルという名で世界進出へと乗り出した大河内咲也(おおこうち・さくや)たち。敏腕プロデューサーの高山(たかやま)は、リュシフェルの大規模なライブを計画するが、雪村愛音(ゆきむら・あいね)はファンとの距離を遠ざけないでほしいと反対する。そして、リュシフェルのスタッフから外されてしまった愛音は……!?

快感フレーズ 12巻

「一晩中、お前の中にいたい…」――。ライブで仲良くなった咲良(さくら)に、大河内咲也(おおこうち・さくや)との関係を知られてしまった雪村愛音(ゆきむら・あいね)は、裏切り者として咲良から陰湿なイジメを受ける。それを知った咲也は咲良に優しく近づき、愛音は動揺しながらも咲也を信じていこうと決める。しかし咲也は、他の少女にも声をかけて……!?

快感フレーズ 13巻

「セックスには自信がある」――。自動車学校に通い始めた大河内咲也(おおこうち・さくや)の前に、雪村愛音(ゆきむら・あいね)の元カレ・神城公信(かみしろ・きみのぶ)が現れる。親同士が決めた結婚から逃れたい公信は、愛音を自分の婚約者にすると言い出す。そして、公信から本当の気持ちを聞いた愛音は、彼の婚約者のフリをすると決めて、咲也もその協力を……!?

快感フレーズ 14巻

「お前がいなきゃ…俺は夢も見れない…」――。ロンドンデビューが決まったリュシフェルのメンバー達は、敏腕プロデューサーの高山(たかやま)によって、愛する人との一時の別れを命じられる。雪村愛音(ゆきむら・あいね)もまた、大河内咲也(おおこうち・さくや)のために日本に残る決意をする。しかし、リュシフェルのリーダーである雪(ゆき)は、ある決断を……!?

快感フレーズ 15巻

「お前をどれだけ好きか、痛いほどわかったから…」――。大河内咲也(おおこうち・さくや)に命じられて、新人バンドのe・muの作詞を担当することにあった雪村愛音(ゆきむら・あいね)。作曲を担当していた大介(だいすけ)は、愛音の影響で音楽が変わり、欠点を克服していく。一方、リュシフェルを潰そうと企む芸能事務所社長・吉岡(よしおか)の魔の手が、愛音へと迫り……!?

快感フレーズ 16巻

「いっしょに…死のうか」――。リュシフェルを潰そうと企む芸能事務所社長・吉岡(よしおか)に、雪村愛音(ゆきむら・あいね)を強姦された大河内咲也(おおこうち・さくや)。吉岡を殺そうとナイフを手に乗り込んだ咲也だったが、吉岡は咲也の異母兄・ラルフによる圧力で逮捕される。そして、傷心の愛音とともに誰も知らないところへと旅立った咲也は……!?

快感フレーズ 17巻

「こいつの人生すべてに、俺が責任を持ちます…」――。リュシフェルを脱退した大河内咲也(おおこうち・さくや)を、復帰させようと奔走していた高山(たかやま)が、交通事故で帰らぬ人になってしまう。悲しみに暮れるリュシフェルメンバーを引っ張って、咲也はステージへ上がっていく。そのライブを見届けた雪村愛音(ゆきむら・あいね)は……!?感動のラストに涙が止まらない完結巻!